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徒然雲 ”少年時代”と夏もよう


お盆休みが終わり、大人は日常が戻ってきた8月も後半。

ワタシは一泊二日(夜着、翌日昼過ぎ出)で横浜へ弾丸帰省してきました。

父の新盆。
昨年の今頃は家族みんなが大変だった。
奈良ー横浜を何往復もし、何もできない無力感を感じながらも
父に会いに行くことが唯一の自己満足だったような。

メソメソの母を叱咤激励しながら支え、父を見送った夏でした。

お墓は姫路だが、まだミニ祭壇が実家にあり、
母の顔を見がてらのお参りに帰りました。

あまり喋らないワタシに、母があれやこれら話すのを聴くのがいつものこと。

帰りは最近気に入っている、モアーズに入っている寿司清で母とランチをして
帰ってきた。

だいぶ元気になった母。

暑い暑い夏に病院やホスピスに通ったことは忘れないが
悲しさや寂しさは時が少しずつ和らげてくれることは確か。


思い出話しになっていくこと。


夏の想い出にね。










夏になるとラジオなどで必ず耳にする曲。

井上陽水の「少年時代」

この曲のメロディが好きで、聴きだすと止まらない笑

ただ、改めて歌詞を読むと・・・

なんだかよくわからない。

なのに何故か美しく聴こえるのが不思議。

それはやはり旋律が心地よいからかな・・・・


最近またリピ聴きした。





少年時代

                  井上陽水








夏が過ぎ 風あざみ

誰のあこがれにさまよう

青空に残された 私の心は夏模様











夢が覚め 夜の中

永い冬が窓を閉じて

呼びかけたままで

夢はつまり 想い出のあとさき













夏まつり 宵かがり

胸のたかなりにあわせて

八月は夢花火 私の心は夏模様














目が覚めて 夢のあと

長い影が夜にのびて

星屑の空へ

夢はつまり 想い出のあとさき










夏が過ぎ 風あざみ

誰のあこがれにさまよう

八月は夢花火 私の心は夏模様













蝉の声も小さくなり、力果てた姿をみることも多くなってきた

まだまだ暑いが、朝夕に吹く風が少しだけ秋を感じるような・・・


そんな8月の夏もよう。







実家へ戻る日の夕空が美しかった。

何度みても感動する景色。


木津川





今夜は満月。



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