見出し画像

コーヒーできた 2022年1月号

こんにちは。雲田イチロウと申します。
昨年の1月から平日はほぼ毎日ドリップコーヒーを淹れています。
土地柄もあり近所にコーヒー屋さんがたくさんあるので、いろいろ出掛けては豆を買ってきています。

そんなコーヒー生活も2年目に突入し、せっかく淹れたものを忘れてしまってはもったいないと思い、記録していくことにしました。
サードウェーブ系が多めです。

Starbucks Reserve | ハワイ カウ

大粒の豆。袋がかわいい。

いきなりどえらいのが出ました。

スターバックスはあまり行かないけれど、リザーブは見つけたら入りたいくらいに好きです。
スタバよりワンランク上のコーヒー豆を揃えており、淹れ方も数種類あり指定できます。シングルオリジンで、あまり見かけないものが置いてあります。

ハワイといえばコナが有名で、「これもコナみたいなんですか?」と聞いたら違うけど美味しいとのことだったので購入。値段見ずに買ったらレジでたまげました。
大体高くても2000円くらいで買えるのに3000円近くしました。。

情報も飲める

リザーブはちゃんと説明の紙がついてくるのがいいですね。コーヒーと共に情報もいただくことができます。

ドリップで、20g の豆を使い350ml 抽出します。

飲んでみるとこりゃうまいです。深みの中にもまろやかさがあり、香りもいい感じに抜けてきます。まるでブレンドを飲んでいるよう。それでいてブレンドによくある雑味が一切ないので、複雑な味をきれいに楽しむことができました。

かなりおいしく、思い切ってリピートしたいくらいです。
ただ、高い。。のでおすすめ度は★4になりました。

BAKU Coffee Roasters | インド

ハワイよりさらに大粒。軽い。

食べログでもプリンが美味しいと評判の BAKU 。
いつもテイクアウトなので食べたことありません。食べてみたい。

アジアの豆が中心で、浅煎りメインです。
ここで「しっかり目」と言われたら他の浅煎り〜中煎りと思ってください。
店に入ると豆が並んでおり、マスターが説明してくれるのが体験としていいです。

変わったやつがあったので買いました。インド。
マスター曰く、「インドの豆はクセがあるのが多いが、これはクセが少ないやつ」とのことだったので購入。値段は種類に関わらず 850円 / 100g です。

ドリッパーはハリオの V60 です。

軽めの煎りだと思ったら、サクサク挽ける。
決して深煎りではないが、泡もブクブク出てくる。ただ、泡が引いた後はなんかスカスカだったので今までに経験したことない豆だと分かりました。

飲むと、なるほど独特な味。香ばしいけれど酸の風味も出ており、似ているのは何かと言われるとどれにも似ていない唯一無二っぽい味。
これはこれでクセがあって、シングルオリジンならではの味わいです。
ありきたりなコーヒーに飽きている方はぜひ。というかそういう方なら BAKU の他の豆でも驚きがあると思います。

書きぶりからわかるように、おすすめ度は★3。万人にすすめられないですが、個性を求める方はどうぞ。あと店内でプリンもいただくと良いと思います。

ARiSE COFFEE ROASTERS | ドミニカ

ミルは Timemore C2 です。

清澄白河のコーヒーシーンを牽引する有名店。ブルーボトルの目と鼻の先にあり、ブルーボトルは混んでるけどこっちはすぐ入れたりする。まあ、初見では入りづらい見た目をしているので…

常時15種類前後の豆を用意している同店だが、その中でもまずオススメされるのがこのドミニカ。アライズの基本の豆なんだと思う。
値段は豆によって異なります。1000円超えると常飲は難しいですね。。

浅煎りはこれ

まさに浅煎りという香りと色。挽く時にとても力が必要です。ゴリゴリ挽きます。
浅煎りは比重が重く、同じ重さだと量が少ないですね。私はどの豆も 20g 使用しています。
重いと対流が起きづらいので抽出時も気を遣います。

味はというと、サッパリしたベリー系の風味。紅茶を飲んでいるかと錯覚するほどです。
酸味はもちろんありますが強すぎず、浅煎りに対して警戒心のある方もいけると思います。
個人的には飲みやすすぎて、浅煎りはこれでエンドゲームなのではとすら思いました。

おすすめ度は★5。清澄白河のコーヒーの良さが詰まっています。店はちょっと入りづらいし種類が多くて戸惑いますが、勇気を出してぜひ訪問してほしいものです。

ちなみにこれを買った時、テイクアウトでブルンジのコーヒーをいただいたのですが、酸が強烈でした。脂っこい昼食の後だったのでピッタリでした。というか、どこ。ブルンジ。

LE VOISIN | 中深煎りブレンド 

ル・ヴォワザンと読みます


初来訪。有名なラーメン屋さんの近所にあったコーヒー屋さん。ことみせ(江東区の情報誌)で紹介されていたので間違いないだろうと思い伺いました。清潔感のある店内に焙煎機が鎮座しており、お店の方は生豆を選別していました。こだわりが感じられる。
豆も浅煎りから深煎りまで8種類ほどあり、決められなかったのでブレンドにしました。中深煎りの4種類をその場でブレンドしていただきました。ブラジルとコロンビア、あと2種類あったけど忘れてしまった。。

安心感のある色、香り

ザ・王道と言った感じのブレンドコーヒーになりました。飛び道具みたいなコーヒーが続いたのでこういうのが一つ家にあると安心できますね。ボディは結構あります。ケーキとかのお茶菓子によく合いそう。そう、コーヒーは単体で飲むだけのものではないのだということを思い出させてくれます。

おすすめ度は★3ですが、このお店が近所にあれば積極的に利用したいです。ただ、わざわざ足を運ぶかというと…という感じ。近所の有名なラーメン屋さんに行った時に寄るのは全然ありです。
ドリップ用の自家焙煎豆がこの価格帯というのはかなりコスパが良いので、コーヒー初心者はここから始めるというのもおすすめできます。

Starbucks Reserve | コスタリカ デカフェ

おまけのデカフェ

最後は、リザーブのデカフェです。最初に紹介したハワイを買ったときに 20g おまけでもらいました。
デカフェはたまにしか飲まないので良し悪しがまだわからないですね。。

そういうことです

確かに、書いてある通りにデカフェだけど(?)酸がよく感じられて美味しかったです。

豆は黒い

以上!

まとめ

今月は第2週目から記録しはじめたのにも関わらず、5500円の大散財で始まりました。今はヴォワザンのブレンドしかストックがないので2月はシングルオリジンから始まりそうです。常に2種類のストックがあるのが理想…。せっかく記録をつけはじめたので、豆それ自体もそうですが、散歩がてら行ったことのない店にもチャレンジしようと思います。

2月のまとめはこちら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?