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夫と一緒の過去世で起こったこと、やっぱり気にしていた

夫と私は過去世で、この今住んでいるニュージーランドで夫婦でした。

半分裸で暮らしているような頃の話。

夫はある村の首長。

私は彼の妻。

周辺にある集落との諍いを終わりにするため、私は命を落とさなければならなかった。

以前に自分で見ていった過去世では、それは納得済みで私自身全く気にしていないはずだった。

でも、先日、実はそうではないことがわかった。

私は過去世での夫に私を選んでほしかった。

集落の平安よりも私自身が生きていくということを選んでほしかった。

大勢の幸せよりも所詮は自分の幸せを選んじゃうのか、私は。

今はどうかと聞かれてもわからない。

でも、その過去世ではそう思った。

そして、今世で夫と一緒になりたかった。

健気だな。

結婚して夫への愚痴が止まらなくなることもある今、いろいろと考え直した方がいいだろう。

私だって完璧からは程遠いし、どうやら感謝の気持ちを忘れがちらしいし。

よくない、よくない、気を付けているつもりだが十分ではないのかもしれない。


私が見たその過去世では、夫自身が私よりも村の平安を選択したということをとてつもなく後悔していた。

その後悔が今世での彼に影響している。

それは、決断できない、ということである。

自分で決断したくないのである。

決断しなければならないことは多々ある。

彼の場合、「即決」と言った方が当てはまるかもしれない。

私と村とのどちらかの選択を求められたとき、彼は「即決」で村を選択したからである。

もう何年前のことなんだと思うが、今も彼を苦しめていることを思うとこういうことを生まれかわる度に解決していかないとならないのか、とちょっと重い気分になる。






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