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日本の常識にとらわれない、私のマンダラエンディングノート®︎
マンダラエンディングノート®︎のファシリテーターになってから、
家族(母と妹)でワークショップに取り組んでいます。
マンダラエンディングノート®︎って何?と思ったら、
前回の記事をご参照下さい。
今回は、葬儀とお墓(納骨)について、
それぞれの質問に答えて、考えをシェアしました。
三人三様、全く違う考えを持っていて、
言葉に出して伝え合うことの重要性を感じています。
特に家族で具体的な葬儀とお墓について話す機会がないので、
家族で一緒に取り組むのは、とてもお勧めです。
今回も意外な母と妹の想いを聞くことができました。
私が参加者として初めてマンダラエンディングノート®︎に取り組んだ時、
私の考え方は他の参加者と全く違っていて、とても驚きました。
ニュージーランド、中国、アメリカと3ヵ国に合計18年以上住んで、
国際結婚して子供がいて、
アメリカで3回葬儀に参列したことが、
私の考えを大きく変えたんだと思います。
義祖母、義祖父、義父と3名の大切な人を亡くし参列した3つの葬儀は、
それぞれの故人の個性を大切にした、全く異なる葬儀でした。
この経験から、
私が望む私の葬儀は日本の常識からはかけ離れているようです。
簡単にいうと、
私の葬儀は立食パーティスタイルで、
皆んなで美味しいものを食べて、
私との出会いを喜び、
私に対しては「お疲れ様でした〜。また来世で会いましょう!」
って笑顔で見送ってくれるのが理想です。
日本の形式美の葬儀もとてもいいのですが、
葬儀とはこうでなければいけないという常識の壁を取っ払い、
自分はどういう葬儀で見送って欲しいのか?について考える。
そこから、
自分は何を大切にしているのかが浮き彫りになってきます。
お墓に関しても、
私はこのワークで、
真剣にお墓がいらないと思っていることが明らかになりました。
正直にいうと、
ワークに取り組む前は、
お墓はどうしようかなぁと漠然と考えていて、
その時はあるのが前提だったと思います。
でも、実際に質問に答えていくと、
自分の口から出てくる言葉が、
とても意外で、でも一番しっくりきました。
そもそも、
1人息子が将来どの国にいるかも分からないのに、
私の墓をケアしてもらおうとは露ほども思わず、
お墓はない方がいいと今は思っています。
でも、
とても仏教に興味があるので、
仏教について学んだら、
また考えが変わるかもしれません。
「どんな答えでもいい」
「答えが変わってもいい」
っていうのが、
このマンダラエンディングノート®︎の良さです。
日本に住む日本人にはない視点で話せる
私とのマンダラエンディングノート®︎は、
とても面白いと言われています。
興味が湧いたら、ぜひお問合せ下さい。