「不思議な図書館」村上春樹文、佐々木マキ挿絵。言葉集めを楽しむ。語感を楽しむ。短い時間の異次元体験。
村上春樹と佐々木マキによる絵本仕立ての物語。
僕は、この物語を読んでいるとき、図書館に行った時のことや、本と一緒に、ついつい、手にしたした、コーヒーや、ドーナツを思い浮かべたりした。
村上春樹独特の、擬音や、語呂、表現の組み合わせも、味わうことができる。
独特の挿絵と、物語を、異次元のように感じつつ、そんな言葉を楽しみ、手帳に、集めるように書き留めたりした。お絵かきのネタにもなってくれた。
彼の初期作品に出てくる?出てきた?キャラも出てくるし、彼がエッセイで述べていたモノや、境遇の経験も、生かされているなと、感じた。
彼の文章は、なんでもない食べ物さえ、美味しく見えてくるから、不思議だ、。
佐々木マキの挿絵の世界観も良く、その挿絵の絵柄、雰囲気と逆の絵を思い浮かべてみても良い。文章のニュアンスがまた変わってくるはずだ、。
本を読み慣れている人なら、一時間程度で、二回、読める。
丁寧に読める物語でもあった。
久しぶりの村上作品だった。
子供の頃から、絵を描くことが大好きです!オリジナルキャラのペン画を制作しています。いい絵を描ける日が来ればいいと思い、日々、制作しています。ニュージーランドにつながるための道としての英語学習、TOEIC900点トライ!も、継続中です。サポートしていただけたら、ありがたいです!!