もがく、硬式テニスの指導。〜軟式からの転向で悩みまくる日々〜
昨日、高校総体が開幕しました。
初日はシングルスから。
練習では当たり前のように打てていたのに、
イージーミスが続き、負けていく姿を通し、
試合で勝つことの難しさを感じました。
「なんでかな、、、」と自分の頭で考えていく中で、
普段の練習でいかに意識してやるか、が重要であると思いました。
なんとなくボールを打つと、大事な場面や緊張した場面で、打ち方が分からなくなります。
無意識レベルで打てればそれで良いですが、
「ステップの一歩目を大切にする」とか、
そういう心がけがないと、良いショットを再現出来ないのかなと思います。
うちのチームは私と同じく軟式経験者が多いです。
軟式はボールを押し出さないと前に飛びません。
でも硬式は回転をかけて、面を抑えないと思いっきりアウトします。
中学時代の軟式の経験がある意味で邪魔をしてしまっているのかな、、と思ったところでした。
ちょっとの修正だと思いますが、質の高い練習をしていくしか上手くなる道は無いです。
どうしたらこの子たちに勝利を掴ませられるか。
指導者としては悩みの境地です。
軟式から硬式への転向はやはり難しいのでしょうか。
どなたか、成功事例があったら教えていただきたいです😅
なんにしろ、テニスは返してなんぼのスポーツ。
一発の速いボールよりも、何十球、何百球も続けられる安定力の方が重要であると、
同僚の先生と話して、改めて思いました。
模索は続きます。
だからこそテニスは面白い。
ソフトテニスをやっていたからこそ出来る何かがあるはずです。
硬式をやってきた子たちに一矢報いたいなと思います(笑)。
私がやっていることは、硬式テニス界にとって非常に価値があることだと思っています。
なぜなら日本はソフトテニスの方が競技人口が圧倒的に多く、盛んであり、
硬式テニスへの転向がスムーズになれば、
競技人口の減少に歯止めをかけることができると思うからです。
軟式出身から、世界で活躍する選手が現れれば、相当ワクワクするなと思います(笑)。
「軟式やっとけばよかった」
これだけは言わせてはなるまい、と思ってます。
硬式には硬式の良さがある。
そして心の底から楽しんでもらいたい。
それを味わってもらうため、試行錯誤は続きます。
教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/