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【書評】転換の時代を生き抜く投資の教科書【後藤達也】※数字に出ないところも大事にしたい!

こちらの本から、印象に残った文章を紹介します。

財務諸表はとても便利なものさしですが、モノサシだけでは測れない価値もたくさんあります。財務諸表にのらない価値にこそ魅力があり、株価が高くなっている企業もたくさんあります。

投資の教科書 コラム「バランスシートにのらない『人的資本』」より

優秀な人があつまり、活気がある会社ってすごく価値がありそうです、
ということが書かれています。

人材だけではなく、(iphoneを例にあげて)ブランドイメージ
また、「顧客」にふれている点は新鮮でした。
長年信頼されているお客さんがたくさんいる企業は持続性が高い、
ということです。

経済全般、その基礎を幅広く学べる良書です。
投資をしていますと、感情が乱れることもたくさんありました。
こういった素養があれば、乱高下の理由もわかるようになり、
狼狽売りや天井買いも無くなるでしょう。
何より、投資への興味が深まり、おもしろくなって
長期投資につながっていきます。

また、こういった記述もありました。
「リーマンショック前よりも金融危機はおこりにくくなってはいます」
数々の金融危機を経て、いろいろな仕組み、対策が構築されているようです。しかし、絶対おきない保証はもちろんない旨も書いてあります。

私くまおは、後藤達也さんの有料noteも毎月購読していることもあり、
軽妙かつ紳士な語り口もとても好きなんです!

安心して投資を続けていきたいですね!

がんばろう。ビッグになろう。


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