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一人でやる気概と、外とつながる心の整理の両立

職場で人事が発表されて、異動や退職で職場を離れる人たちへお花と拍手を贈っているときに気がついた。
もう一年間がすぎてんじゃねぇか…!!!
それぐらい、今年の一年間は怒涛の日々だった。
医療専門職として働いているので、学会発表や院内勉強会や新しい領域の勉強などで日々学んではアウトプットしての繰り返しの毎日。
仕事としては新人教育もやって、色んな領域の患者さんともうまく付き合ってコミュニケーションも場数をこなせばなんとかなるなんて思ったり。

けれど、忙しさにかまけて英語の勉強がこの一年はほとんどできずで内心に悔しさがずっとある。
英語の勉強自体はすごく好きなんだけれど、どこかで「仕事の勉強のほうが大事だし…」とか思ってしまうところもある。論文もDeepL通したりPerplexityで見つけるヒントももらえるし、自分で英語身につけるまでにAIに助けてもらえる部分も多い。
つまるところ、激務と英語を身につけるコストを天秤にかけたときに、今年は仕事でぶっ倒れないほうが勝ってしまったのである。

でも、正直今後仕事が忙しくなくなることはないだろうし、自分がやりたい勉強や趣味ができるいいタイミングなんてめったにない。
機が熟すことなんてない。そういうことにやっと気がついた。

最近は知らず知らず「コスパ」や「メリット」で物事をはじめたり続けるか判断することが当たり前になっている。時間は有限だから仕方ないのだけれど。
英語を習得してもAIがあるからもういいじゃんとか、膨大な時間をかけるよりも無理なく生きていくほうがコスパいいじゃんとか、仕事で英語あんまつかわんじゃんとか、そういう意見もたくさんある。

けど、少なくとも英語だったり趣味のトレーニングとかはやっていること自体に充実感があるのだから、それだけでも自分にとっては大きなメリットなんだよなとふと気がついた。
なんか自分ひとりだけで、自分の世界が広がっていく感覚があるものって簡単に手放してはいけないんだろうな。
一人でもやる気概が必要で、同じ目線や仲間を見つけてキョロキョロしてると簡単に緩んでしまうんだなと感じる。言語化が難しいけど。

でも自分が身につけたことを扱えるレベルがあがって、それが誰かの助けになったり役に立ったり、自分自身が自然にこなせるようになったときに、色んな人や場とつながることができたら面白いなという視点は忘れないようにしないとなとも思う。
ついつい内にこもると、気がついたら一人になっちゃうこともあるし。

というわけで、4月からは自分を満たすための学びとか経験を大事にしていこうと思います!

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