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宙わたる教室『ディスレクシアが取り上げられた第1話』*ネタバレあり

こんにちはドラマ好きの家庭教師くまコです
秋ドラマがスタートし始めましたね。踊る大捜査線にはまりドラマや映画を見るのにいっぱいいっぱいでしたが落ち着いてきたので秋ドラマを見始めました。

2024年10月8日(火)NHK 22:00に放送された【宙わたる教室】第1話の感想です。Xでディスレクシアが取り上げられたことを知りNHK +で見ました。
発達障害については世間に知られるようになってきていますが、
発達性ディスレクシアについてはまだ認知されていないことが多いです。
私は家庭教師でディスレクシアの生徒さんと勉強したことがあるので、どんなことが苦手かについては知っています。
しかしSNSを見ているとまだ理解されていないことが多く、学校での対応はさまざまで保護者の方ががんばらないといけない状況です。
その中ドラマでディスレクシアについて取り上げてくれたことは、少しでも多くの人に知ってもらえる機会になったかなと思います。

このドラマでは定時制に通う岳人(小林虎之介)はテストで計算問題は途中式を書かなくても満点。しかし文章問題はまったくできないという状況で藤竹先生がディスレクシアなのではないかと気づいてくれました。

心に残ったセリフ

藤竹先生(窪田正孝)が岳人(小林虎之介)にディスレクシアについて説明しているシーン

「文章を読みのが苦手なのは努力の有無や学力の問題ではない」
「文章を読むことは階段を上り続けること。とても疲れてしまう」 
「なまけていない。努力がたりなかったわけではない」

このセリフを見るだけでうるっときてしまいます。
藤竹先生の落ち着いた感じの話し方でより引き込まれました。
テストでできなかった文章問題を読み上げてもらうと解けるというシーンがありました。これこそ学校のテストや受験で対応してくれれば違う道があったということです。
岳人の目標は運転免許を取ることです。免許を取ると選択できる仕事も増えるからと。藤竹先生に出会いこれからどう変わるか楽しみです。

藤竹先生の化学の実験は面白く頷きながら見てました😆





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