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煙草と習慣の話。

私は20歳~25歳くらいまで喫煙者であった。

きっかけは、友達が彼氏と別れたから。
その子が、彼が「煙草を吸う女は嫌い」と
よく言っていたため、嫌われるために煙草を
吸うから、一緒に吸おう!と言ってきたこと(笑)

当時、大学で初めてコンビニができたので
そこでピアニッシモか何かを買って
一緒に吸った。

・・・まっず。なにこれ。

ていうか吸い方わからん。

という印象だった気がする。

ただ、どういうわけか、私はそのまま吸い続けて
しまった。同じマンションに住んでよく遊んで
いた子も喫煙者であったので、その子の影響も
受けたのかもしれない。

社会人1年目になり、煙草を辞めようと思い
何度となく失敗をした。
最初の配属先が京都で2年半住んでいたのだが、
その間にたしか5回くらい禁煙に失敗している。

まぁ当時は新人だったこともあり、
たばコミュニケーションという名の
コミュニケーションも喫煙所では生まれるし
メリットもあったように思う(という言い訳)。

煙草をやめるきっかけになったのは
風邪をこじらせてしまったことからだ。

夏休みは実家に帰って、実家では煙草は
吸わなかったので、たしか5日間くらい
吸っていなかった。

それで、空港で離陸前に吸ったときに
あれ?不味くない?と思ったのだ。

この感覚は今までなかったはずだ。

翌々日から会社が始まり、月曜日~金曜日まで
毎日飲み会が入っていた。
ちなみに私は下戸なので、全く飲めないが、
誘われた飲み会は殆ど参加していた。
ひたすらジンジャーエールを飲むのだ(笑)

ちょこちょこ残業しながらも、5日連続の
怒涛の飲み会のせいで、体調を崩してしまった。
少し体調が悪くなると、煙草は吸わないように
していたのだが、体調を崩しすぎて、気管支炎と
診断された。

めちゃくちゃしんどかった気がする。

翌週は煙草は一切吸わずに仕事をした。

あっという間に1週間経ち、このまま禁煙
できるのでは?と思い、とりあえず今日は
吸うのをやめておこう、を繰り返して
禁煙に成功した。

さて、タイトルにある【習慣】の話であるが
この禁煙中に起こったことである。

当時一人暮らしの1Kのマンションに
住んでいたのだが、部屋が臭くなるのは
なんとなく嫌なので、いつもベランダで
煙草を吸っていた。

家に帰ると荷物を置いて、ベランダに直行
していたのだが、禁煙を始めてからも
毎日無意識にベランダに立っているのだ。

ベランダに出て、あれ?なんでここにいるんだっけ?
と一瞬考え、あー私は煙草もう吸ってないんだった、
と思うのだ。

本当に不思議だった。

体に染みついている行動というのは
何か一つのことを辞めたとしても
継続するということなのだ。

多分、1~2か月はベランダに出ていたような気がする。

習慣ってこわいなぁと感じた出来事である。

何事も習慣にしてしまえば楽になるというが、
とりあえずnoteはなんとなく習慣になってきた。
毎日9時~10時の間にPCに向かって
その時に思っていたことや、前日までに
書こうと思っていたことを書き出す。

スクワットとかプランクとかも習慣にしたいが
中々できない自分。
まだまだ自分に甘いなーと思ってしまう。

続けるって大事。
続けることが習慣になっていく。

え?何の話?
煙草の話をしていたくせに語るなよ、、、笑

今日もとても良い天気ですね。
皆さま良い1日を。


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