お米は健康に良い?この4種類のお米の栄養効果をご紹介
記者 三山熊裕 報道
米はあらゆる食卓に欠かせない主食の一つで、炭水化物が豊富で、私たちの体の正常な機能を効果的に維持することができ、どんな食べ物とも相性が良いです。
また、お米には70%のでんぷんが含まれており、水に素早く溶けて消化吸収を促進します。お米には体に必要な微量元素やビタミンが多く含まれていることも特筆すべき点ですが、お米の種類によって体への効果は異なります。
様々な種類のお米にはどんな効果があるのでしょうか?三山熊裕先生から聞いてみましょう。
1. もち米は胃に良いです。
もち米は鉄分やカルシウム、体に必要な微量元素が多く含まれており、脂肪分が他のお米に比べて多く含まれているため、食べた後は熱量が高くなりますが、胃を温める効果があり、冷え性にも効果があります。
食べ過ぎなければ効果的に下痢を解消することができますし、食べ過ぎると子供やお年寄りの消化不良を起こしやすくなります。しかし、もち米はグリセミック指数が高いので、糖尿病の人は食べない方がいいでしょう。
2. 玄米で膨満感を軽減
玄米は精米よりもビタミンや脂質が多く、マンガンやカリウム、亜鉛が豊富に含まれています。玄米の薄黄色の皮には食物繊維が豊富に含まれており、蠕動運動や消化吸収が良く、鼓腸や便秘の解消にも効果があります。
また、玄米は白米に比べて血糖値が低く、満腹感を得やすいので、効果的に食事をコントロールできるので、ダイエット中の方にもおすすめです。
3. 黒米は血管の健康を保つ
黒米にはカロチンやよく知られているアントシアニンの他にビタミン類も比較的豊富に含まれており、黒米の糖度は特に高くありません。
アントシアニンは効果的に老化の効果を遅らせるボディのフリーラジカルを除去することができます非常によいです。 また、黒米にはビタミンCが豊富に含まれており、血管を保護する効果で、体の抵抗力を高めることができます。
4. ハトムギは湿気を取り除き、肌の健康を増進させる
ハトムギには、脂肪酸や多糖類などの活性物質が豊富に含まれており、抗炎症作用や抗酸化作用が非常に優れています。
この記事を通して、どのお米が体に良い効果を持っているのか、基本的な理解ができましたでしょうか。自分の実際の体調に合わせて、自分に合ったお米を選びましょう。
記者 三山熊裕 報道