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ライゾマティクス_マルティプレックス

友人のお誘いで東京都現代美術館で開催された「ライゾマ展」に行ってきました。PerfumeのPV作ってる関係の〜というふんわりしたことしか知らなかったライゾマティクスさんでしたが、この展覧会によって、めちゃくちゃすごいんだなと体感できました。

Rhizomatiks x ELEVENPLAY "multiplex"

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"演出家MIKIKO率いるダンスカンパニー「ELEVENPLAY」のダンサーの動きをモーションデータ化し、映像プロダクションや動くロボティクスとともに構成したインスタレーションです。"

ちょっと何を言っているのか分からないと思うのですが、スクリーン上では人と箱がコラボレーションして、一緒に踊ったりしている映像があるのですが、その場所では箱だけがぐるぐると動き回っているだけでした。

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目まぐるしく変わるライティングと、テクノっぽい音楽と、くるくる踊る箱たち。すべてはプログラミングされ、計算された演出となっています。

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広い空間に映し出される巨大な動く模様。それだけでもインパクトがあります。

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スクリーンに映して出しているカメラもまた、制御され、くるくると動き回っていました。と言ってもやはり言葉では伝わらない気がします。

particles 2021

"有機的な螺旋構造を持つ巨大なレールの上を多数のボールが転がり、空中に浮かぶ光の点滅が幻影的な残像を生み出します。球の位置を正確にトラッキングするレーザー照射が、独創的かつ立体的な視覚表現を実現しました。"

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またしても薄暗くてだだっ広い空間に辿り着くと、3階建てはありそうなレールの構造物が現れました。カウントダウンが終了すると真っ暗になり、レールを伝う球だけがレーザーによって高速移動しながら光ります。

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移動する球にレーザーを照射し続けるのがどれほど難しいのかは分かりませんが、ただただ凄くて呆気に取られていました。意図せず成人男性が写り込んでいてスケール感が分かりやすいかと思います。大きい!

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キレイに撮れたものも載せます。

Epilogue

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"本展覧会で使われているシステムやデータなど、普段は目にしない光景をまのあたりに体験できる空間です。"

写真は人を個別に認識する監視カメラの映像です。展示会場の様々なところにある監視カメラの映像で、実は最初から認識されていた…?!(ゾッ)と思わせる内容となっていました。

ここに載せている撮影可能ゾーン以外にも様々な装置や、ライゾマティクスの仕事が展示されていました。しかし正直、この狭い空間では足りないのでは、もっと大掛かりなことができるのでは、と、物足りなさを感じると共に、その最新鋭の技術とセンスに勝手に期待するのでした。

現代美術館のチャンネルで簡単に展示風景が紹介されています。

rizomatiks_multiplex ライゾマティクス_マルティプレックス
会期:2021年3月20日ー6月20日
会場:東京都現代美術館

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