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年間約40-50本の辺境映画ファン。ミニシアターで約2時間の逃避行をしています。欧州映画とアジア映画、最近インド沼はまりがち。古い映画感想はブログに→https://blog.g…
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2021年10月の記事一覧
ドライブ・マイ・カーと響きあう言葉。
いま、もっとも幅広い役を演じることができる日本人男優は誰か。
30代なら綾野剛か小栗旬、60代なら役所広司、40-50代・ロマンスでも父親役でも違和感ない中間世代の40-50代なら、西島秀俊。間違いない。「あすなろ白書」のお坊ちゃんだがLGBT役という複雑な立ち位置からの、医者・刑事・時代劇・ヤのつく職業・弁護士・エプロンの似合う主夫。どんな役でも、いるいるそういう人、と現実味を感じさせる彼の
インド映画三昧:カダラムの征服者、イングリッシュ・ミディアム、マスター!先生が来る。
なかなか日本で上映されることの少ないインド映画。9月~10月にかけて二種類の映画祭が開催された。個人的には、歌って踊ってのハッピー映画よりも、社会派インド映画の方が好きだ。
カダラムの征服者 Kadaram Kondon
全編(たぶん)マレーシアのロケの作品。
プロローグで「もうすぐハリラヤ(断食月明け)だからツインタワーは3日間休業します」とラジオニュースが流され、カメラがツインタワー(4
007 ノータイム ノーダイ
娘(20代)と映画の話になり、どの映画音楽がもっとも人気でいちばん印象深いか、意見を戦わせた。彼女の推しは「ハリーポッター」で、私はもちろん「007のテーマ」。
「だって7作も映画作られてんで。全部ヒットしたし」
「あんたが生まれる前から007映画は作られててんで。今のボンド役で5人目や」。うううぅ負けた、と娘。
そう、私はダニエル・クレイグのボンドが好きだ。
15年前その金髪碧眼、胸毛なし