それぞれのクリスマス
こんにちは。
今日は川ノ森千都子さんのアドベントカレンダーに参加させてもらっています。千都子さん、楽しいイベントへの参加の機会を頂きまして、ありがとうございます。
他の方も参加されているので、ぜひ遊びに行ってみて下さい。
12月に入っていよいよクリスマスシーズンですね!
昨年は2つクリスマス記事を書きました。
懐かしいです。もうあれから一年なんですね。
今年は何を書こうか悩んだのですが、クリスマスを迎えようとしている人たちのお話を2つ書いてみようと思います。
1.クリスマスの飾り作り
私のお仕事は、利用者さんと一緒に手芸作品を作ることが多いんですね。
目的としては、手の動きが不自由な方たちの練習として、というのは建前で...本音は、誰だって自分で何かを作ってそれをプレゼントできたら嬉しいじゃないですか〜という気持ちがおおいにあるのです。(プレゼントはもちろん自分自身にでもいいのです)
あとは当然ながら作る過程も楽しいですよね。
そんな訳で
今年もクリスマス関連作品を利用者さんと一緒に作成したのでお披露目したいと思います。
1つはクリスマスのリースです。
材料はみんな100円ショップの物です。
これを一緒に作った方は、自分の納得しないやり方じゃないと先にすすめない方で、本人がやりたい方向で先に失敗が見えていてもわざと私も失敗させるんです。
失敗すると、軌道修正してくれるのでたぶん今のやり方で良いのだと思います。
作業に取り組む姿勢というのは本当に人それぞれで、人によって私も関わり方を変えていきます。
けっこう2人で「えーそうじゃないよー」「あれーこんなんなったね〜」とか、わいわいドタバタしながらすすめるのが、私も楽しかったりします。
今回のリースの出来栄えは満足して頂いたようで、にこにこと笑顔が見られたので良し!としました。
「本当は玄関に飾りたいけど、紙だから濡れちゃうねー」と話していましたので、今はお部屋に飾ってあります。
私はシーズン前に完成してほっとひと安心でした。
次の作品。
これは、まだ未完成なんです。
制作途中で今週には何とか目処をつけていきたいです。本当はこの三角の間に小さい鈴とリボンなどがつく予定です。
キルトの作品って私も初めて取り組んだのですが、なかなかどうしてふんわりとしたさわり心地と雰囲気が良いなぁと思いました。
三角のキルトは形が少しいびつですが、それもまたご愛嬌。
この方は空間の認識がしづらい方なので、逆によくここまでたどり着いたな〜というのが、正直な感想です。
10月くらいからコツコツ頑張りました。
飾ってみて大変喜ばれていました。あともうひと踏ん張りです。
2.我が家のサンタ事情
当然ながら、上の中1の娘氏はサンタさんが親であることを知っているのですが、さすがに息子氏も小4なので、その事実を同級生などから言われたりして知っているものだと思っていました。
けれども12月に入ったある日
「ぼくはサンタの存在を信じていたいんだ」と突然宣言されました。
この「信じていたいんだ」にいろいろな思いが込められているような気がしたんです。
たぶん予想なのですが「サンタはいない」と周りにけっこう言われているのだと思うのです。
でも自分の思うこと、信じていることをそのまま大事にしたいという気持ちが、息子の発言から感じ取れました。
だから私もそれを大切にしたいと思っています。娘氏も昔から息子の様子に合わせてくれていて決して「サンタはいないんだよ〜」と言うことはありませんでした。こちらからお願いした訳でもないのに、配慮をしてくれる姿にやさしさを感じます。
ところでみなさん
こんな事を言われたらどうしますか?
息子がまだ保育園の頃にこんな事を聞いてきました。
「クリスマスはサンタさんがプレゼントをくれる。そしておばあちゃんたちもプレゼントをくれる。なのに、パパママからはプレゼントはないの?」
私はその場でどのように答えたのか忘れてしまったのですが、とにかく
「あげません」ということは伝えた気がします。
たぶん純粋な気持ちから聞いてきたのでしょうけど、こちらからするとサンタはパパママとも言えないし、そんなにプレゼントをあげる余裕もないし、何て答えようかな...困ったなーと思っていました。
今思えば、そんな高価なものじゃなくても何かしらプレゼントしても良かったのかなーとも思います。
いつまでクリスマスのやり取りが続くのかはわかりませんが、子供たちがいることで起こるささいな出来事も含めて大切に過ごしたいなと思っています。
みなさんもそれぞれの良いクリスマスをお過ごし下さいね。
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