マガジンのカバー画像

思ったことや考えたこと

251
日々暮らしていて、頭にふっと思いついた考えや、人から影響を受けて浮かんできた思考の断片などを書いたもの。
運営しているクリエイター

#仕事について話そう

缶蹴りとルール

缶蹴りが得意だった。 学校の校庭で 適当に転がっていた缶を誰かがひろってきて みんなで缶蹴りに興じた。 今思えばあの短い休み時間の中で 私たちはよくあれほど遊ぶことができたものだと つくづく感心する。 その日も私は缶蹴りをしていて、うまく鬼の目を盗んで缶を蹴ることができた。 カーンと小気味良い音がする。 「なんだよー」 鬼の子は悔しそうに近づいてきた。 そして面とむかって私にこう言い放った。 「でもな、お前より俺のほうがずっと足が速いんだからな」 私は足が遅

夜ふかしとナルホイヤの心

こんなことあるか! ってくらい、先日若いことをしてしまいました。 まあ、ざっくり言いますと、私のお友達がお酒を飲んで酔ってしまい、苦手な方と喧嘩して泣き叫んでいたのです。 それが夜の23時半。 そして彼女は 「私はくまさんが神様なんです!」 と叫んでいたそうで。 その場にいた夫は その荒ぶる雰囲気をなんとかしたかったようで 「君が来ないとこの場がおさまらないので来なさい」と電話をかけてきました。 私は次の日は美大のスクーリングで 朝早く出かける予定であったので 寝

問いをもつこと

私の暮らしに「問い」はかかせないものだと思っている。 「これはどうなっているんだろう」 「なんで結果がこうなるんだろう」 「これはどれをさしてるのかなぁ」 「あなたはこれをどう考えていますか?」 わからないものは自分で調べる。本を読んだり、インターネットを開いてみる。あるいは他者を頼る。知人に聞いてみたりする。すぐ答えが出ないものも多いが、それはそれで長いスパンでじっくりと考え続けたりもする。 普段の生活でも、私は子供によく質問をされる。 私はそれを同じようにわ

お仕事で気をつけていることの話

私はどちらかというと病弱な子でした。 以前、そんな話を書いたこともあります。 なので、幼い頃は健康優良児の人と比べると、それなりに病院通いを体験しているのかもしれません。 その体験を経て、今、自分が医療福祉職として働いている時に自然と気をつけていることがあるかもしれないなと思ったのです。 そう思ったきっかけは「SNS医療のカタチTV2023」の視聴イベントに参加したことでした。 (このイベントの公開収録に参加した内容は後日、noteに書こうと思っております。夫と久し

いつでも笑みを

先日suzuさんのnoteを読ませて頂いた。 内容は、お母さまの遺影についての記事だった。 それを拝読して、思いだしたことがあるので書いてみようと思う。 (suzuさんのnoteは見ているととてもお腹がすいてきます。そして良い意味でいろいろと考えさせられることも多い。suzuさんの手作りお菓子をあるルート〈お友達noterさんですよ〉で頂いた事があるのは少し自慢だったりする。とても美味しかった!のです。) この記事は若くして亡くなったsuzuさんのお母様がご自身できちんと

星の王子、終末期を語る

星の王子さまという絵本がある。 有名な絵本で、出だしから 「うわばみ」という生き物に いつも私は気をとられがちだが、 今回は、絵本の星の王子さまの話をしたい訳ではない。 そしてエディ・マーフィーの話をしたい訳でもない。 私のそばにいる 身近な存在の 星の王子さまの話をする。 noteのお友達のれおさん。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、実は彼の今のnoteのアイコンは私が以前描かせてもらった絵である。 これは私の中で かなりの自慢になっており このア

フロー体験、楽しむこと、それが豊かさにつながること

今日は「楽しく過ごすことが人生の豊かさにつながること」について少し書いてみようかなと思います。 ※いつも記事や絵を楽しませてもらっているぷんぷんさんのサムネイル画像、早速使わせてもらいました。にこにこ顔、かわいいですね。 なぜ、この事について書こうと思ったかというと、私が懇意にさせて頂いている花丸恵さんの記事が大変おもしろく、作中で気になる記載があったからです。 そこで私が思ったことは 丸恵さんが感じていたこの時間は フローの時間 であったのかもしれない....という