秋の気配(140字小説)
朝晩涼しくなってくると、秋の気配が漂ってくる。
おいしいものも増えてくる。
子供たちが言う。
「私は焼き芋がいい」
「僕は栗がいいなあ」
俺は当然サンマだ。晩酌にいい。
妻が言う。
「食欲の秋よね。これから食べ物がおいしくなって太っちゃう」
息子が言う。
「じゃあママんとこには、もう秋が来てるね」
朝晩涼しくなってくると、秋の気配が漂ってくる。
おいしいものも増えてくる。
子供たちが言う。
「私は焼き芋がいい」
「僕は栗がいいなあ」
俺は当然サンマだ。晩酌にいい。
妻が言う。
「食欲の秋よね。これから食べ物がおいしくなって太っちゃう」
息子が言う。
「じゃあママんとこには、もう秋が来てるね」