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妊娠力を高める生活習慣

こんにちは!

妊活で重要なことは実は生活習慣なんです!生活習慣を見直し、もっと妊娠しやすい体をつくっていきましょう!

では、妊活で大切な生活習慣についてお伝えしていきます。

◎太りすぎ、痩せすぎはNG◎

食生活の乱れや運動不足による肥満、極度なダイエットによる痩せすぎは男女共に生殖能力に大きく影響します。

まず、自分が適正体重なのか調べましょう。

適正体重はBMIといい、

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

で値を調べることができます。

性別や年齢に関係なくBMI22が適正で、25以上が肥満18.5未満が痩せすぎとなります。

肥満はホルモンバランスを崩し、排卵障害につながります。男性の場合だと、精子の運動率の低下、勃起障害が発生します。

逆に痩せすぎた場合、月経不順や着床障害を引き起こす可能性が高くなりますので注意が必要です。


◎適度な運動でストレス解消を◎

適正体重を保ったり、ホルモン状態を整えるために大切なことが、適度な運動です。

気持ちよくストレス発散できる程度の運動が有効です。

運動の中でも特におすすめなのが有酸素運動です。水泳やジョギング、ウォーキングやヨガなど無理のない範囲で行うといいでしょう。有酸素運動は血流を良くし、子宮内の環境を良くします。また、卵巣への血流も増加するので質の良い卵子の排卵につながります。

運動は体内の糖や脂肪の代謝をよくするので、排卵障害の改善も期待ができます。

運動がいいのはわかるけどなかなか運動する時間がないという方も多いと思います。その場合、ストレッチをしたり、一駅分多く歩いたりなど、ちょっと工夫してみるといいですね!

ここで1個注意してほしいのですが、体力を消耗してしまうほど激しい運動は逆効果になりますので気を付けましょう!激しい運動は体内の活性酵素が増え、細胞が傷ついてしまいます。女性の場合、月経周期の乱れ、男性の場合は性欲の低下にも繋がると言われています。

◎たばこ、お酒は控えめに◎

たばこを吸うことで、女性は卵管や頚管の障害を、男性は精子数の減少、運動率の低下、勃起障害などを引き起こす可能性が高くなります。

たばこを吸う本人だけでなく、周りにいる人へも受動喫煙という形で影響を及ぼす可能性がありますので気をつけましょう!

お酒は、少量であれば問題はありません。たくさん飲んでしまうと、男性では勃起不全、女性は妊娠中に飲むことで胎児への影響がありますので注意が必要です。


不規則な生活、過労やストレス、睡眠不足は体の機能を狂わせ、不妊の原因になります。妊娠しやすい体づくりのために、自身の生活習慣を見直していきましょう。


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クマ@助産師*不妊治療専門
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