不育症④
こんばんは(^ ^)クマです!
今日も不育症についてまとめていきます。
昨日の記事はこちらです。
昨日は染色体異常や転座について書いたのですごくわかりにくかったと思いますが、、、
今日は子宮形態異常と児の染色体異常についてなのであまり難しくないと思います!今日は気楽に読み進めてください( ^ω^ )
◎子宮形態異常
子宮の形が特殊な方がいらっしゃいます。通常とは形が違うことで着床しにくかったり、流産の原因になったりします。
子宮形態異常は反復流産の3.2〜10.4%に見られます。
子宮内胎児死亡や早産にも関係があると言われています。
子宮形態異常については以前もまとめていますのでそちらの記事を読んでいただけると幸いです。
子宮形態異常があるかどうかはエコーや卵管造影検査で大まかなものについてはわかります。加えて、子宮鏡や腹腔鏡にてより詳しく検査していきます。
手術による治療を行うことができる場合もあるので、できるだけ早いうちに検査を行い原因究明を行った方がいいでしょう。
◎胎児染色体異常
母体の年齢が高くなるほど染色体異常の確率は上昇します。これは、加齢により染色体の分配が正常に起こらないことから生じてきます。
染色体異常の中でも数的異常が最も多くなっています。
体外受精によって得られた胚のうち、見た目がすごく綺麗な胚の場合でも染色体数的異常が多いことがわかっています。
数的異常の中でもトリソミーとモノソミーに別れるが、トリソミーは染色体数が多くなってしまうもの、モノソミーは染色体数が少なくなってしまうものです。
この2のうちモノソミーはより週数の早い段階で淘汰されます。
胎児の染色体異常は母体の年齢によるところが大きいので治療で直すというものではありません。もし染色体異常で流産してしまっても自分を責めないでほしいなと思います。
今日は子宮形態異常と胎児の染色体異常でした。
以前も書いたことがある内容もあるので是非リンクの記事も読みながら理解を深めていただければと思います。
本日もご閲覧いただきありがとうございました。
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