夫婦円満でいられるテレワークの条件
中国武漢から世界中に広がった新型コロナウイルス。その影響はコロナによる直接的なものに止まらず、人々のライフスタイル全体にも大きな変化をもたらしています。
志賀さん(仮名)が体験されたケースは、テレワークの広がりによって多くの家庭で起こっている新たな現象のひとつと言えるでしょう。今も世界中で強いられている新しい生活様式は、長年、家族として仲良く暮らして来られた方の間にも、不調和を起こすことがあり得るのです。
同じような体験をされている方の参考になればと、志賀さんが自らの体験をまとめて下さったので、以下、そのまま掲載させて頂きます。
結婚20年ほどになりますが、今まであまり諍いもなく仲良く暮らしてきました。ただ昨年は夫がテレワークになったことで生活スタイルに様々な変化が生じ、少々勝手が変わってきました。
日中それぞれが離れた場所で過ごし、夜にまた再会するのであればなんら問題にもならないことが、24時間同じ家の中で過ごすとなると小さなことでの意見の違いも浮き彫りになってきました。
たとえば今年ならではのことでいえば、感染対策の具体的な行動をどこまで必要と考えるかといったことは、改めて話し合う必要がありましたし、そんなこんなで、考え方の違いから小衝突をすることも多くなり、それなら一人一人でいた方がよいのでは、という文脈にいきがちでした。
とうとうかなり大きな意見の相違が生じた数日後に、ちょうどウォーターセラピーでしたので、「2人のパートナーシップが互いにとって今後も最善ならば、相互に理解し合えるように」というリクエストで、「夫婦円満のお水」を作っていただきました。
結果は、今までになくシリアスな状況だったにも関わらず、とてもスムーズに仲直りができ、むしろとてもいい感じです。
「もしお水がなかったとしても結局すぐに仲直りしていたのではないか」という問いに関しては、自分の中で答えが出てまして、まずスピード感と解決のなめらかさが絶妙だったこと。
そして、一番の違いは今まではどちらかというと仲の良い状態の方が楽なため内容いかんに関わらず、とりあえず仲直りすればオッケーという、安きに流れる傾向での仲直りだった氣がするのですが、今回はいくつもの課題に対してお互いの主張や考えをきちんと受けとめ、理解したうえで、改めて2人にとってベストな在り方を話し合って解決できているという実感があり、それがこれまでの「仲直り」とはちょっと違う氣がしています。
いずれにしても、緊急時のウォーターセラピーは本当に心強いです。ありがとうございました♪
私からも少し補足を入れておくと、志賀さんは長期に渡ってコンスタントにウォーターセラピーを活用され、既に心身の不調和に関する解決を、何度も実感されて来ているという背景があります。
加えて、ご自身でも様々なワークに取り組んでおられるので、私は、それらが総合的に働いてスムーズな問題解決につながったのではないかと考えています。ウォーターレメディ(波動水)がきっかけになったのは確かだと思いますが、良い形でご主人と仲直りできたのは、志賀さんご自身の日々の取り組みがあっての事と思うのです。
実際、セッションの現場でも、問題の解決をより速やかにすべく、運動の指導をしたり人への接し方のヒントをお伝えしたりと、その時その状況にあったアドバイスを添えることを行っており、それら全てをひっくるめたものがウォーターセラピーなのです。
経験上、ご自分で「問題に取り組もう」とする姿勢がある方の方が、やはり改善率やスピードが早いように思いますし、誰かの役に立てるのならと、経験を分かち合って下さるような姿勢も、私は問題の解決には関係していると思っています。今の時代の今の状況ならではの貴重なシェアに、心から感謝いたします。(D)
*画像は『13の月の暦タイムスコア』より「水晶の月」(イラスト:みよこみよこ)
銀河の月9日 11・夜(KIN63)
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