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インドのモリコーネとチャンドラ・ボース

インド映画『RRR』の引力は強力だ。上映情報を知るタイミングこそ出遅れてしまったが、1/25(KIN252)に初めて観てから3週間と経たない2/13(KIN11)、ホゼの118回目の誕生キンにまたまた観に行ってしまったのだ。

私達的には書作品制作の気持ちを盛り上げるつもりだったが、理由は何でも良かったのかもしれない(笑)。とにかく、その引力によってもう一度観ておきたくなったのだ。2回目も3時間という上映時間を全く感じさせない面白さだったが、1回目より多少落ち着いて観られた事で、初回には見落としていた幾つかのポイントに気づく事が出来た。

一つは「音楽」の力だ。映画館で観た2023年最初の一本は、それこそ映画音楽の巨匠のドキュメンタリー『モリコーネ』だったが、この『RRR』も音楽が見事にマッチしていて、場面場面と完璧に合っているだけでなく、そのシーンをより盛り上げているのに気づいた。上映開始直後からグイグイ引きつけてくるパワーがある。音楽を担当したキーラヴァーニは「インドのモリコーネ」と言って良いだろう。

もう一つは、超話題のナートゥダンスが出てくるパーティシーンの日付についてだ。ちょうど2/13に観た事もあって、印象に残ったのだが、何と2/14という設定になっていた。そして、そのシーンに使われた建物について調べてみたら、ウクライナの首都キーウにあるマリア宮殿と判明。戦時下の今は不明だが、大統領の公邸・迎賓館として利用されているらしい。色々な意味でタイミングが凄い。

そして、最後により個人的なレベルで驚いたのが、チャンドラ・ボースについてだった。2回目にパンフレットを入手したことで、エンディングに出てくるインド独立の志士たちの一人目がスバース・チャンドラ・ボースであるのを知った。インパール作戦などを通じて日本軍とも深く関わった人物だ。

その2日後の2/15(KIN13)、今年に入ってから読み進めている沢木耕太郎の『天路の旅人』の中で、そのチャンドラ・ボースの名が思いがけない場面で登場した。調べると『天路の旅人』が出版されたのは2022年10月25日(KIN160)、『RRR』が日本で公開されたのはその4日前のKIN156(13・戦士)で、殆ど同じタイミング。

にも関わらず、私がその本を読み始めたのも『RRR』を最初に観たのも2023年に入ってからのことで、ピンと来る情報には割と早く反応する私にしてはその出会いは遅く、同じくらいのタイムラグがあった事になる。その上、2回目の映画鑑賞の2日後に、やっと本の中でもチャンドラ・ボーズが出てくるシーンにたどり着いたのだ(全部で560ページ以上もある)。

このシンクロが気になって、チャンドラ・ボースの誕生日を調べてみる事にした。すると、1897年1月23日のKIN20(7・太陽)で、私の神秘のパートナーであった。流石に予期せぬ驚きをもたらしてくれる関係性である。旅立った日は1945年8月18日のKIN67(2・手)で『RRR』ビーム役のNTR.jrの誕生キンと同じ

だが、私がより驚きを感じたのは、別な側面だった。何と、チャンドラ・ボースは、台北から大連に飛び立つ飛行機の離陸事故がきっかけで亡くなっていたのである。私の父(KIN88)は大東亜戦争が始まる直前に台湾で生まれ、母もその5日後(KIN93)に満州(大連)で生まれた。

今日、銀河の月12日(8/12)は、数字をグレゴリオ暦に置き換えると私の太陽暦誕生日になるが、「銀河の月1~3日」のサイ時間はKIN88に対応し、「銀河の月4~6日」のサイ時間はKIN93に対応するのだ。チャンドラ・ボースについて調べたのは、そこから3日経過した銀河の月9日(KIN13)で、今日はそこから更に3日後のKIN16。大東亜戦争時の天皇であった昭和天皇の誕生キンである。

1回目の鑑賞時(1/25)にパンフを買っていて、仮にチャンドラ・ボースの名を目にしていても、おそらく私はそれ以上調べることは無かっただろう。上記のようなタイミングで『RRR』と『天路の旅路』の両方にシンクロして登場したからこそ調べる気になり、このような繋がりが明らかになったのである。

何事にも「相応しい時」というものがあるのだ。この発見は、私の両親の誕生キンがサイ時間という形で関係する「銀河の月」である必要があったのだ。それは台北と大連という土地のシンクロや、昭和天皇との繋がりも含めてのことでもあったと言えるだろう。

尚、昭和天皇の太陽暦誕生日である昭和の日(4/29)は、私の誕生日(8/12)の260日後で、Lの誕生日(1/14)の260日前に当たるだけでなく、その関係性を意識してその日に入籍し、本籍地を伊勢神宮に移した日でもある。つまり、『RRR』は2回見ることでこうした美しい発見ができるようになる、時空の仕掛けの一つだったのだ。やはり「直感に従って即座に動くべし」である。

銀河の月12日 3・戦士(KIN16)

*13の月の暦とマヤ暦の違い

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★アーカイブ【「白い世界の橋渡し」日本の銀河的ミッション】

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・小原大典「時のからだ」研究ノート
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・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味

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