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二十四節気【大寒】に入りました◎
みなさん体調を崩していませんか?
朝晩、寒すぎてトップの写真のように室内で水が凍るほど、全国的になかなかの寒さがやってきてますねー。
奈良もマイナス4〜5度いくときがあるので
今月の光熱費が、お、恐ろしいです(笑)
それでは、【二十四節気】24番目の大寒について書いていきます。
■二十四節気の最後の【大寒】
二十四節気の小寒から15日目。
1月20日〜から二十四節気、最後の大寒に入ります。
寒さがさらに厳しくなり、一年のうちで最も寒くなる時期と言われてます。小寒から立春までの30日を「寒の内」と呼ぶ。
■寒の内に行うこと
・寒垢離(かんごり)
寒の内の30日間、心身を清めて修行することを寒垢離と言います。
寒さの厳しいこの時期に鍛錬すると心身向上するとされたため、
「寒稽古」「寒中水泳」など行われるようになりました。
寒さが厳しければ厳しいほど良いとされ、あえて早朝の寒い時間帯に行われるとか……
・寒仕込み(寒の水)
寒の内に汲んだお水を【寒の水】と呼び、寒の水は雑菌が少なく身体に良いとされ、清らかで霊力もあると考えられていました。
寒の水で仕込むことを寒仕込みといって、発酵もゆっくりと熟成され、味に深みが出るため【酒、醤油、味噌】をつくる季節に適しています。
(※私もミキを仕込みました。お味噌も寒の内に仕込む予定です☺️
よかったらこの時期に寒仕込み、チャレンジしてみませんか?)
■重なる【冬の土用】について
2021年の冬の土用は1月17日から〜立春の前日の2月2日まで。
土用は二つの季節が混ざる時期で、この期間は新しい季節を迎える身体の準備期間でもあります。
冬の土用の間にしっかりと養生しておくと温かくなって春を迎えたときにアレルギー症状なども軽度で済みます。
↓こちらにも養生について詳しく書いてあるのでよかったら参考に。
今の季節は《免疫が最もさがって病も治りにくい時期》
また、土用は【土】のエネルギーが高まるとき。
身体の中の【土】の部分にあたる臓器は【腸】です。
いつもより少し胃腸に負担をかけないよう心がけたり、
お腹にたくさんの乳酸菌や善玉菌を増やしてウィルスの付け入る隙を与えず健やかに◎
蓄えの季節である冬の時期にエネルギーを十分に充電して、始まりの季節である春からの1年を乗り切れる身体を冬土用の間にゆっくりと整えておきましょう!
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この最後の大寒が過ぎたら次は【立春】となります。
旧暦では新しい年の始まりを意味する立春。
まだ、しばらく寒さは続きますが少しづつ目には見えにくいけれど、
春はちゃんと近づいています。梅もチラホラ咲いてきましたね
次回は立春について書きますね◎
最後までお読みいただきありがとうございました!
どうぞ立春まで無理せずご自愛くださいね。
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