リクルートスーツって、ダサくない?ICU生が語るリクルートスーツを着ないで就活する方法。vol.1
vol.1~こうして私は”シュウカツ”を諦めた~
リクルートスーツってダサい。
こんなこと言ったらスーツ会社の人に失礼だってわかってる。
でも言いたい。
リクルートスーツはダサい。
リクルートスーツを着ないと成り立たない日本の就活ってほんとにイケてない。
この記事では、2020年3月にICU(国際基督教大学)を卒業した私が、どうやってリクルートスーツを着ないで就活したかを語ろうと思う。
第一弾となる今回は「vol.1~こうして私は”シュウカツ”を諦めた~」。
始まる前から就活諦めてるじゃないか、という声がどこからか聞こえてきそうな題だが、私がリクルートスーツを着ないで就活をしようと決めたのは、”シュウカツ”の際のある出来事からだった。
大學3年生の秋、私はある大手企業のインターン選考に参加していた。
当時は普通に”シュウカツ”をしてみようと思っていたのだ。
しかしそこのグループディスカッションでメンターに言われた一言に、私は激しい違和感を覚えた。
「君の発言は質はいいけど、発言回数が少ないから評価しづらい。」
確かに評価する側からしたらそうだろう。私はそこで求められていたパフォーマンスに応えることができなかったのだ。それは私の実力不足と準備不足故だ。
だが、そこで企業が求めていたパフォーマンスが、私がやりたかったことなのか?それは私を表現しているのか?
答えは否だ。
私は”シュウカツ優等生”になりたいわけでもないし、リクルートスーツを着て髪を黒く染めてマイナビやリクルートのユーザーになりたいわけでもなかった。
こうして私は普通の”シュウカツ”を諦め、自分の働きたい場所を見つけるため、独自で就活をしようと決めた。
vol.2へ続く