同一労働同一賃金は悪?善?
世間で、同一労働同一賃金と言う言葉が使われ始めて四半世紀になるだろうか?
今回は、同一労働同一賃金の功罪をケースバイケースで見ていきたい。
最初に言っておくが、私は労働者の経験も経営者の経験もある。
特に経営者の視点で言うと、
「基本的に、同一労働同一賃金は間違いである」
と言う立場だ。
しかし誤解してほしくないのは、
私の意見は、
「同一労働で、
正社員が時給が高く、
パート・アルバイトが時給が低い
方が良い。」
とは真逆である。
つまり、
「同一労働なら、
正社員より
パート・アルバイトが時給が高い
のが当然。」
と考えている。
なぜか?
経営者から見れば、
同じ仕事がこなせるなら、
何の成果が無くても毎月給料を払わなければならない正社員より、
きちんと成果が出せるパートアルバイトが
限定された時間だけ働いで。成果を上げてもらう方が
同じ能力でも、同じように限定された時間で働いて、
同じ成果を上げたとしても
正社員がその次の空き時間にその時給を凌駕するような仕事をする確率は極めて低い。
と、考えているからだ。
全てではないが、多くの企業が安い人件費で使っているから得していると思っているだろう。
違うのだ。
書きかけ休憩