歴史に(だけではないが)学ばない自公政権
ロシアがクリミアを取ろうとしたときがあった。
今から一世紀半ほど前の日本では幕末の頃だ。
当時イギリスは世界の地図の1/4を握る超大国。
形は違うが今のアメリカのようなものだ。
イギリスは、ロシアのクリミヤ侵攻を阻止した。
すると南下したいロシアは、日本に目をつけた。
イギリスが中国を取るなら、ロシアは日本をとって
世界でのパワーのバランスを取ろうとした。
今回のロシアのプーチンのウクライナ侵攻。
アメリカのせいなどもありうまくいっているわけではない。
そこで、原発攻撃や核兵器使用を視野に入れている。
プーチンの野望が簡単に失せるとは思えない。
ウクライナでできなかった事は日本に対してしたくなる。
歴史は繰り返すである。
片や政治も経済もまともにできない自公政権、
外交や各国の世界戦略や戦術にも疎い。
世界最大の債務超過国でありながら、軍事費を2倍にするという。
そして原発をどんどん動かすという。
日本はロシア隣接の国である。
ウクライナを見て明日は我が身と考えないのか?
日本の原発を人質にとれば日本なんて赤子の手をひねるより簡単だ。
さらに借金を増やしながらの軍事費倍増である。
中国もロシアも脅威に感じないはずはない。
他国の戦意を煽っているのである。
そして国内の火薬庫=原発を増やしている。
どう見ても日本破滅の道にしか思えない。
ゼロ金利政策を止めれば円安は止められる。
しかしそれは誰かの意地で絶対しようとしない。
輸入価格の上昇による国内物価の高騰も
塩害介入による外貨準備の減少も
政治決断一つでできるのに、
決断が出来ない自公政権は
ダラダラと、日本国の未来と国民生活を地獄に落とそうとしている。