最近の購読、とか
皆さん如何お過ごしでしょうか、久賀池知明です。
私、最近の暑さやらで体力気力を奪われ、中々思うように筆が進まない事に苛立ちを覚えている日々です😭
お仕事で昇進した事もあり、慣れない業務で疲れが全然取れておりません。湯船に浸かるのも難しいですしね。
世の中の働いてる人々凄いなぁ……なんであんなに体力あるんだろうか。
オラに元気を分けてくれ!🙌☀️
はい。
さて、最近の購読、他ということで、感想を交えつつ紹介していきたいと思います!
まずはこちらから👇
天幕のジャードゥーガル
あらすじはAmazonより抜粋しました
こちらの作品、「2023年度 このマンガがすごい!オンナ編」で1位を獲得されています。
おめでとうございます!🎉
私、その情報全く知らない状態で読んだのですが、本当に面白いんですよ🫢
イランにおける当時の奴隷制や生活スタイル、男女の関係性が1章ですーっと頭に入ってくるんですが、その中で如何に「知」が大事な物かを教えてくれる訳です。
奴隷であろうが主人であろうが、やはり「知識」「教養」が自身の価値を高める事になると。
奴隷制について詳しくなくてもかなり分かりやすいよう作られていますが、知っているとより面白く読めると思います。
奴隷は主人の「物」という認識ではあるが、同じ物を食べさせ、同じ物を着させ、奴隷に対し暴力を奮ってはいけないし、他人から殺されればその人を殺すように教わる訳です。
殆どは普通の人と同じですが、責任ある職に就けないだとか罪を犯しても刑罰が軽いだとか、そういった「人」と看做されない部分とかですね。
他にも性差があったりと文化圏毎の特色が分かりやすく描かれています。
歴史物として(時代としては鎌倉くらい)学び始めるには取っ掛りやすいかと思います。
あと、とにかく絵が可愛い!!😊
この絵柄だけでも一見の価値ありです!🙆♀️
現在3巻まで発売中ですが、8/16に4巻発売予定とのこと!これはまとめ買いするしかありません。
墓地を見おろす家
はい。不穏ですね。
作・小池真理子 、初版は1993年12月。
墓地あり。引越した時点で何故か入居者が少ない。よくよく聞けば、新入居者も半年くらいで出ていくらしいというマンションに越してきた一家を襲う恐怖。
この恐怖の得体の知れ無さが小池真理子と言いますか、綺麗で読み心地良い文章も相まってじわじわと浸透してくるんです。
これこそ日本の王道ホラーだぞ、と。
奇を衒った物も好きなんですが、本作の様な純日本を感じられるホラーは堪らないですね。
【異形のものたち】2017年刊とかもおすすめです。
古典的というと語弊がありますが、王道は良い物です。
王道から少し脇道に逸れて映画の話。
好みがあるので一意見として書くのですが、最近のホラー映画って全然面白くないなと思ってます。
稀にあるんですけど、ただ、大半がクライマックスで席を立ちたくなるんですよね。
最近観てガッカリしたのは【SMILE】という洋画です。
※ネタバレありますのでご注意
「何かを見たんだ!」
って言って病院に駆け込んでくる女。医師が診察していると、その女がめっちゃニコニコしながら割れた陶器で首切って自殺する、って所から始まります。
その後も満面の笑みで自殺する人が出てきて……
と設定は凄い良いなと思うんです。
トラウマと戦う主人公と周囲との軋轢とかの描き方、得体の知れない迫り来る「笑顔」。
クライマックスまではゾクゾクしてたんですが……
最近ありがちな等身のおかしい人型の化け物登場。
からのジャンプスケアジャンプスケアジャンプスケア…
それしかないんかい(°Д°)クワッ!!
似たような所で【事故物件─怖い間取り─】
邦画の予算が無いとか、色んな事情があるとは思うんですけど、にしても酷いクライマックス。
なんでしょうね、そういう呪いにでも掛けられてるんでしょうか😔
本当に怖い物提供してくれ〜🫠
最後に。
つい先日今月の18日で閉店するマリノアシティに行ってまいりました。
倭物やカヤさんがめちゃくちゃ好きで、福岡に1件しかない貴重なお店だったんですけど……
泣く泣くお別れしてきました。
店長さんとも仲良くなれたんですけどね。
早く店舗作って頂きたい!!!