久賀池知明
プライベートや読了した本の感想等を書いていきます
数分以内に読める怪談です。
複数編の怪談です。一編の長さは中編と同等か若干長いです。
少し長めの怪談です。
1分程度で読める怪談です。
ハッハッハッハッ… 枕元で聞こえる荒い息遣いが私の眠りを妨げる。 頭だけ動かして見ようとしても、そこには暗闇が広がるだけで何もいない。 1度母と一緒に寝て貰った事があったが、母には何も見えていないし聞こえてもいないようだった。無論、私にも姿は見えてはいない。幻聴だと思い込もうとしても、余りにはっきりとしたその音が私の心を大きく揺さぶり、震わせる。 聞こえなくなる様にと布団を頭から被ると、その上から私の頭を2本の腕が無造作に押え付ける。 そして布越しに ハッハッハッ
応募する訳ではないのですが、「いい歯のために」ってお題を見たので 余り夢は見ない方なのですが見ると大抵歯に関する物で、最終的に上も下も全部の歯がボロボロになって残骸が口の中を切っちゃう所で目が覚めます。ほんとに目覚め最悪なので、いつも以上に歯磨きします。 歯は大事にしましょうね🦷
皆様如何お過ごしでしょうか、久賀池知明です。 10/27、文学フリマ無事終了しました。 沢山のご来場、ご購入いただき本当にありがとうございました! 前年より更に多い1500人越えの来場者。認知度がどんどん高まってるのを感じましたね。今回はカンファレンスセンターでの開催で、ちょっと歩くねって場所ではあったのですが、皆、本大好きなんだな(๑ ิټ ิ)ヘヘッ noteやXなどで交流のある方などもいらっしゃり(出店も)驚きました。 さて、今回は新刊もあり、「この絵が気になって
あいさつ皆さま如何お過ごしでしょうか、久賀池知明です。 久々の投稿です! いやぁ、新刊作製がなかなか進まず、かなり間が空いてしまいました🙇♂️ でもその分とても!とても良い物になったと思います。私なりにかなり挑戦したと言いますか、普段は怪談やら世にも奇妙なテイストばかりでしたが、今回文体含めて攻めてみました!このあとお品書きに紹介しますのでお楽しみに! イベント情報さて、本題ですね。 今年も参加します文学フリマ福岡!!👏✨️📕 参加申し込みがかなり増えたようでして、今年か
創作大賞、残念ながら落選でした😭 悔しい!! でもまぁそれは自分の実力が足りないってことなので来年に向けてまた頑張ります! 当選された方、おめでとうございます!🎉
皆様いかがお過ごしでしょうか、久賀池知明です。 一瞬顔を出した秋、どこいったんでしょうね😇 早く戻ってきてくれて良いんですが…… さて、早速タイトルの件です! 今年も文学フリマに出るにあたって、新刊を出す事が決定しました👏✨✨🎉 Xとかでちょくちょく呟いては(つぶやく?)いたんですが、依頼していたイラストが完成しまして、あとは中身を書くのと入稿を待つばかりになりました! それがこちらです! という感じです! 作画はUMIさんにお頼みしました! 色々細かい所まで気を配
万が一1次通過していた場合メールで通知…… 私はこれ設定出来ているのか……? もしかすると出来ていないのでは? どうなんだ……怖すぎる!!恐い😱😱😱
9月に入ったので、こちらの記事を改めて投稿。 文学フリマなどに参加する方のお力になればいーなーと思っております。 https://note.com/kugachi_99/n/nd614b0c0b10a
皆さん如何お過ごしでしょうか、久賀池知明です。 私、最近の暑さやらで体力気力を奪われ、中々思うように筆が進まない事に苛立ちを覚えている日々です😭 お仕事で昇進した事もあり、慣れない業務で疲れが全然取れておりません。湯船に浸かるのも難しいですしね。 世の中の働いてる人々凄いなぁ……なんであんなに体力あるんだろうか。 オラに元気を分けてくれ!🙌☀️ はい。 さて、最近の購読、他ということで、感想を交えつつ紹介していきたいと思います! まずはこちらから👇 天幕のジャードゥー
「この国が誇る素晴らしい技術によって、唯一無二の文化は保たれて来た訳です」 司会を務める芸人が声高らかに説明する。 「人口は減少傾向にある訳でありまして、つまり今対策をしなければこの国の、世界的な経済力は衰退してしまう訳でして」 ゲストとして呼ばれた政治家が神妙な顔で訴える。 「ここが戦地から1番近い難民キャンプなのですが、あの歌姫からの支援物資が届いたそうです」 「流入する外国人労働者によって国内総生産も少しずつ上向きに」 「この国にも侵略の危機が近付いているのは、ほぼ間違
ショートショート【西瓜】 「まぁ美味しそうなスイカね」 と買ったスイカを割ると、満ち満ちとナメクジが詰まっていた。 後日、祖父が持ってきたのを割ると、今度はカエルが詰まっており、更に次のにはヘビが詰まっていた。 堪らず祖父に詰め寄ると 「やっぱりなぁ」 と髭を摩った。
道端にカラスが脚を天に向けて倒れている。 確かめずともそれが死んでいる事が分かり、よく見れば黒い虫が集って目をほじくっている。 頭上には無数のカラスが渦を作り、死を悼む様に鳴き声をあげている。 「うわぁすげぇや」 すぐ脇に建つアパートの2階から笑いながら男が顔を出し、空を見上げて言った。 次の瞬間、その男目掛けて黒い竜巻が根を下ろした。
我が家では精霊馬を作る習慣が未だに残っていたが、ある年を境にめっきり作らなくなってしまった。 というのも、作った精霊馬が1日と経たずにグズグズに崩れてしまうからだ。 家族も気味悪がるしでもう止めようかと言い出したのは母だが、続けて 「折角死んでくれたんだし、あの人に帰って来てもらっても困るものね。本当に図太いんだからやんなっちゃうわ」 と言った。