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2022年6月の記事一覧

気にしてはいけない子供【都市伝説】

気にしてはいけない子供【都市伝説】

父方の祖父の実家には小さな子供が住んでいる。
しかし、誰もその子の世話をした事がない。
勝手に物を食べ、飲み、風呂に入って服を着る。
特に悪さをする訳ではないが、寝室に立っていたり音もなく廊下の角から現れたりと、驚く事が多々あった。
何故この家にいるのか、何故誰も気にしてはいけないのか、明確な理由は定かではない。一度話しかけた事もあったが、無視された挙句祖父に大目玉を食らったので、以降は話かける事

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返事する家

K子さんの家では、帰宅する度にどこからともなく「待ってるよー」と声がするらしい。特に何かがある訳でもないし、気にしないようにしていた。
ある日、酔っ払って帰ってきてつい「はーい」と返事をしてしまった。すると「待ってたよー」と声がして、酔いが冷めたとの事。

大声で話す男

透き通った青
空高く聳える入道雲
そこかしこで泣き喚く蝉
少し下に目を向ければ青々とした森が目に飛び込んでくる
茹だるような暑さの中、私は次の電車を待っていた

次の電車まであと15分
今にも溶けてしまいそうだ
構内アナウンスが回送列車の通過を知らせる

列車が通れば数秒だけでも涼しくなるだろうか
さっき買った水も既に飲み干し、それでもまだ喉の渇きは収まらない
無意味どころか悪化させると分かってい

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悪魔の実験

とある科学者が様々な実験に没頭したいがあまりにこう言った

「ああ、こんなにも実験がしたいのに、どうしても睡眠を取りたくなってしまう。実験中に眠らないようには出来ないものか」

すると悪魔が現れて提案した。

「実験が終わるまで眠らなくても良い様にしてやろう。その代わり、死んだらお前の魂を貰うぞ」
「よし、それで良い」

ある日科学者が実験室にいると、悪魔が苛立った様子でやって来て言った。
「おい

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