#制度紹介 くふうカンパニーの「ジョブポスティング制度」
みなさんこんにちは。
くふうカンパニー人事の池森です!
今回はくふうカンパニーグループ内の人事制度「ジョブポスティング制度」※通称ジョブポスについてご紹介します!
さらに、実際に制度を利用してキャリアを広げられた方、そして運用を担当する人事企画メンバーの想いを語っていただきました!
多くの事業会社を有するくふうカンパニーグループならではの制度となります。
ぜひご覧ください!
ジョブポスとは?
くふうカンパニーグループ各社の採用募集に対して、社員が自ら手を挙げてキャリアの幅を広げるためにグループ間異動を希望できる制度です。
社員が自身のキャリア開発、能力開発に向けて、自らの意志や希望を実現する機会でもあります。
これはくふうカンパニーグループ全体として、キャリアに対して受け身ではなく「自ら切り開いて、自分で獲得する」という意識を醸成し、メンバー一人ひとりの自発的な意思を尊重していきたいという考えから生まれました。
ジョブポスを活用するメリット
ジョブポスの説明をお読みいただいて「転職とどう違うの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ジョブポスには、ジョブポスならではのメリットがあります。
・メリット1
慣れ親しんだ文化や人脈を失わない
個社で文化は違うものの、慣れ親しんだグループの雰囲気や築いてきた人間関係は失わずに新しい業務・分野にチャレンジすることができます。
・メリット2
今までの待遇を保有できる
勤続年数・有給休暇日数はそのまま継続となり、転職時のように、積み上げたものが引き継がれずリセットされてしまうようなことがありません。
例えば、転職時には
「次の新しい会社では人間関係をうまく構築できるだろうか?」
という不安がつきものです。
しかし、ジョブポスであればこれまでに一緒にお仕事をしたことがある方が異動先にいたり、全社会などで顔を合わせたこともあるメンバーが多く、雰囲気もわかっているため人間関係などの不安はありません。
更に、転職時には今まで積み上げてきた待遇をいったんリセットしてから次の会社に入社することになりますが、ジョブポスであれば今までの待遇をそのまま引き継いでの異動となります。
転職してすぐだと住宅ローンを組む場合、勤続年数が短く審査が難しくなってしまったり、有給休暇がゼロからのスタートになってしまう…なんてこともございません。
給与においても原則現状をキープしたままでの異動が可能です。
実際にジョブポスを利用した青木さんのリアルな感想をお聞きしました!
「複数のサービス開発ではなく、1つのサービスをじっくりと継続して育てたい」その葛藤を解決してくれたのはジョブポスでした
-青木
2017年12月に元々今のくふう住まいの前身であるオウチーノに中途入社したのですが、その一年後同じくふうカンパニーグループのDa Vinci Studioに転籍となり、私はDa Vinci Studio所属のデザイナーとなりました。
Da Vinci Studioではグループ内外のプロダクト開発を受注していたので、様々なサービスを手がけることができ学びの多い環境でした。
しかし、契約期間ベースでの業務となるので最終的に「契約終了後のサービスがどうなったのか」までを見ることはできません。
「自分が作ったものがどのように喜ばれているのかを見届けたい」「"作って終わり"でなく、作ったあともサービスを改善しつづけてユーザーに価値を提供していきたい」という気持ちがだんだん大きくなっていました。
そして、もう一つ大きな理由があります。
それは大川さん(現:くふう住まい 取締役)の存在です。
元々オウチーノに入社する前のスタートアップで大川さんと知り合い、同じ職場で仕事をしていました。
実は大川さんのリファラルで最初2017年にオウチーノ(現:くふう住まい)に入社しました。
一緒にプロダクト開発をしようと意気込んでいた中、組織の体制変更でDa Vinci Studioへ転籍という形になったため、もう一度プロダクト開発を大川さんとやってみたいという気持ちもありました。
そんな中、タイミング良くジョブポスでオウチーノ(現:くふう住まい)からデザイナー募集の案内が出たんです!
「キターーー!」と思いすぐに応募しました。
実際の流れは以下のような形で応募から転籍までおおよそ1か月半ほどで決まりました。
今思うと非常にスムーズに異動ができました。
1.カンタンだった応募方法
ジョブポスの制度について、全社会でも詳しく説明があったので仕組みは既に理解をしていたため、ジョブポスの案内が出て真っ先に応募しました。
特に、事前説明があったので「事前に上司に相談しないといけないのかな…」というような迷いやためらいは一切ありませんでした。
2. 面談で高まったワクワク感
ジョブポスの応募先(現くふう住まい)と面談を行いました。
面談者はCTOの大川さん、その後代表の長井さんでした。
3. 飛びあがるほど嬉しかった内定の連絡
待ちに待った内定の連絡をいただき非常に嬉しかったです!
4.非常にスムーズに進んだ Da Vinci Studioの上司と案件引き継ぎなどの調整本来は必要ないのですが、私は応募段階でDa Vinci Studioでの上司である上ノ郷谷(かみのごうや)さんに自分からジョブポスに応募したことを話しました。
ジョブポスを利用して自分のやりたいこと(前述したサービスを継続してグロースさせていきたい)を話すと、上ノ郷谷(かみのごうや)さんも快く応援・サポートをしてくれました。
その流れもあってか、異動まで1ヶ月半と非常にスムーズに引継ぎなどの調整が進みました。
6.1か月半後、いよいよ新天地へ
自分のやりたかったサービスをじっくり育てること、そして一緒に働きたいと願っていた大川さんとのお仕事にワクワクした気持ちで転籍を迎えました。
異動してみた正直な感想を教えてください!
-青木
当初やりたいと思っていたことが実現できたので、チャレンジして本当に良かったです。
転籍後、古巣であるDa Vinci Studioとは仕事の関わりはあまりありませんでしたが、オフィスに行ったときに声かけてもらったり、メンバーのいるSlackチャンネルでは交流もさせていただきました。
また、デザインチームとの交流もしばしばあります。
デザイナーの外部イベントなどには、旧Da Vinci Studioのデザイナーと共に参加したりもしました。
今はオウチーノ全般のデザインを担当しています。
今の楽しみは仮説を持ってリリースし、その結果によってPDCAを高速で回すことです。
くふう住まいでは“住まいにまつわる後悔をなくす“をミッションとして、住まいの売買・リフォームなどを考える方と不動産会社・工務店を繋げ、すべての方のベストマッチを目指しています。
私のミッションは「住まいの売却を検討しているオウチーノユーザーに対し、いかに売却査定までをスムーズに行うことができるのかという体験の向上」です。
実は、「ここを変更したらオウチーノへの訪問数が増えるんじゃないか」と仮説を持ってやってみたことが見事に数字として下がってしまったこともありました。
チームには全部で7名のメンバーが所属していますが、その結果を受け「これはいかん!何が悪かったんだ???」とチームで即座に考え、高速PDCAを回せるんです。
これが何よりも楽しいですね。
ジョブポスを経験した青木さんがみなさんに伝えたい想い
-青木
私は中途の転職組です。
自分のキャリアを形成するために「転職」という手段は非常にすごく大切なものだと考えています。
しかし、転職して新しいものに挑戦しようと思ったときに面倒なことが多いなというのも事実。
入社するまでは「本当にこの会社でいいのか?」と疑心暗鬼になったり、そもそも手前の段階で履歴書や職務経歴書を用意するのも正直かなり面倒だったりしますよね。
ジョブポスはそういう煩わしさがありません。
ジョブポスを受けていた時の私は「トントン拍子でなんて挑戦しやすい制度なんだ」と感じました。
くふうカンパニーグループの風土が好き・キャリアステップとして次に挑戦したいけど転職は面倒だな…と考えている方であれば、キャリアを後押ししてくれる非常に良い制度だなと考えます。
ジョブポスを運用している人事メンバーの想いとは?
ジョブポスは人事メンバーが企画から運用まで行っています。
今回、ジョブポスを担当している人事部の棟方さんに制度への想いをお聞きしました。
-棟方
くふうカンパニーグループには様々な事業会社があり、様々な大きさの規模の組織や職種を豊富に備えています。
何らかの事情でキャリアを変えたいと考えた時に、くふうカンパニーグループが好きということであれば、転職としてグループ外に出ることを考える前に、まずはグループの中を見てほしいと考えています。
キャリアステップは1本のラインだけで考えるのではなく、脇道から上に入ってみたり、横に入ってみたりと全方向から考える機会があっていいのではないでしょうか。
キャリアチェンジやキャリアアップに悩んだら、私たちジョブポスを運用している人事2名ともキャリアコンサルタントの資格を保有しているということもあるので、安心して事務局に相談してもらえると嬉しいです!
「自分にも挑戦できるかな?」と思ったら、まずは相談してください!
今回はくふうカンパニーグループ内の制度についてご紹介しました!
他にも面白い制度がありますので別の記事でお伝えしたいと思います。
くふうカンパニーでは一緒に働いてくださる仲間を募集しています。
一度お話を聞いてみたいという方はぜひご連絡ください!