見出し画像

【誰でも簡単】身体の負担を軽く&ケアする小技集〜肩こり編〜

  • いつも肩や首回りがこっていて仕事中つらい

  • 何かその場でパッと肩こりが良くなる方法なんてない?

こんなお悩みをお持ちでしたら、この記事はあなたにピッタリです!
ここでご紹介する方法は、理学療法士である僕が実際に現場で「肩が凝る・首が痛い」と訴える患者さんにお伝えしてきたセルフケアの方法です。

僕は、10年以上の理学療法士人生を、整形外科領域(腰痛や首痛、膝痛や骨折など)にてそのほとんどを過ごしてきました。今まで何人の「首が痛い」「肩が凝る」という患者さんと出会ってきたかはもはやわかりません。

つまり、ここに書かれている事は、数多くの「首や肩」に症状を抱えた患者さんの身体を診てきて「これは皆共通して知っておくべきケアだ」と思ったものです。

ここでご紹介するケアをする事で「肩こりが辛い時にその場でパッと解消する方法」を知る事ができます(ただし『気持ちよさ』は感じないのでご注意ください)。

この方法は、肩こりが起こりそうな時にも有効です。中には座りながらその場でできるケア方法もご紹介しています。仕事の休憩がてら同僚と話しながら、一人でぼーっとしながら「サラッと」実践してみて下さい。

本記事ではケアの方法3つに加えて「肩こりになりにく『習慣』」を2つほどご紹介させていただいています。

先ほどからお話ししていますが、肩の凝り自体はすぐに解消する事が可能です。肝心なのは「肩が凝らないようにする習慣」です

肩が凝らない習慣を身につける+凝った時の対処方法を知る、というのは最強ですよね。肩こりが完全に解消しそうな気がします(実際そこまで単純なものではないケースもありますが)。

特別なスキルは一切不要ですので、ぜひ全て実際に試してみてくださいね!
何度も言いますが、全ての方法は臨床現場で効果を実証していますので、ご安心ください。

※注意ー肩揉みの心地よさをここでは求めないで下さい

これを書くとここから離れてしまう人が増えると思いますが、読者さんの時間とお金の節約のために書きますね。
「気持ちよく肩こりを解消したい」という方は、この記事の対象ではありません。

と言いますのも。本記事でご紹介している3つのケア方法は「どれも気持ち良いものではないから」です。

ご紹介するワークは、神経や筋膜の仕組みを利用して張っている筋肉を柔らかくするというものなので、肩のマッサージのような「気持ちよさ」「肩をほぐされてる感」はありません。逆に「激痛」を伴うものもあります。

そのため、肩を揉んだ時の心地良さをお求めの場合は、残念ですがご期待に添えませんので、別の方法を検討頂ければと思います。

【重要】実施前後のチェックは必ずしましょう!

お話しした通り、本記事でご紹介している方法は、肩や首に直接アプローチするわけではないため「効いているのかどうかわからない」という事態に陥る可能性が高いです(実際には効果が出ていますが)。

そのため必ず何かしらの「前後比較」はするようにして下さい。

例えば以下のような方法です(もちろんこれ以外の方法でもOKですよ)

  • 肩の張り具合を自分の手で触って確認する

  • 肩や首を回してみる

  • 何か物を持ってみる(いつもより楽に持ち上がる)

どの方法でもOKです。もちろん全て試してもOK。
とにかくワークの効果を判断する基準を設けた上で取り組むようにしましょう!

変化を感じる事は、モチベーションにつながりますので、他のトレーニングの時も同じですが、前後比較するクセをつけましょう!

それでは、本題に入っていきますね。

【誰でもできる】肩こりを軽くする方法5選

今回ご紹介する、臨床現場で効果実証済みの、肩こりを軽くする『小技』は次の5つです。

  • 肩こり解消には末端から!30秒で完了!「手をブラブラ」

  • 激痛だけど効果大!手首のマッサージ

  • 寝てるだけで肩こり解消!血流・リンパを流す「秘密の寝方」

  • 意外と気づいていない「肩のすくみ」をやめよう

  • 目から鱗!肩こりしにくい「握り方」とは?

ケアの方法を3つ、肩こり予防のためのポイント2つといった内容です。
では早速「30秒で完了!手をブラブラ」からご紹介していきまーす!

ここから先は

4,355字

¥ 780

サポートありがとうございます!とっても嬉しいです!!絶対に目標を達成します!!!!