【断言します】姿勢を良くする必要はありません【姿勢はバリエーションです】

こんにちは、くどちんです。
今回は、多くの方の関心があるであろう「姿勢」について、僕の見解をお話しします。

周りから「姿勢悪いよね」って言われてからずっと「良い姿勢でいなきゃ」と心がけてるけど、なかなか直らなくて悩んでる。

という方がこの記事を読んで少しばかり気持ちが軽くなって頂ければ嬉しいです。

正しい姿勢など存在しない【動物を見れば明らかです】

とりあえず結論から言いますね。「正しい姿勢」など存在しません、以上です。
でもこれだと説明が足りないので、もう少し詳しく言いますね。
正しい姿勢は存在しないというのは「この姿勢をとっていればOKという正解の姿勢」というものは存在しないですよという事です。

「え！？でもテレビとかでよく言ってる『良い姿勢』ってあれはダメなの？」と読んで思いましたよね？それも含めて説明しますね。

一般的に言われている「良い姿勢」というのはこちらです。
「良い姿勢　画像」で検索すると出てきた画像の１つがこれ。

綺麗な立ち姿ですよね。これがいわゆる「良い姿勢」です。みなさんこのような姿勢を目指している事と思います。それに関して言えば別に悪い事ではありません！
テレビなどで言われる「良い姿勢」というのは「骨の形体や物理的に考えて負担の少ない姿勢」のことを指して言っているように解釈できます。

でも果たして負担の少ない姿勢だからといって、その姿勢を常にとっている事が「正解」になるのでしょうか？断言しますが僕はそうは思いません。

僕は、姿勢で大切なのは『バリエーション』だと思っています。

僕たち人間は「動物」です。
動物の世界において「ずっと同じ姿勢を続けている動物」はいるでしょうか？
もちろん数多くいる動物の中には「ずっと同じ姿勢をとり続ける種」もいるかもしれませんが、我々「類人猿」の中にはいないかと思います。ここがポイントです。動物は皆「いろんな姿勢」をとっているんです。

ほら、みんなそれぞれ自由な姿勢をとっていますよね？

そんな中、なぜ人間という種だけが、皆一様に「正しい姿勢」と言われるものを目指さなければいけないのでしょうか？僕は疑問です。姿勢は「自由」でいいんです。楽な姿勢は皆それぞれ違うんですから。

また、もっと言うと「負担の少ない姿勢」とは言いますが、その姿勢をとり続ける事で、確実に一部に負担はかかります。
加えて、一般的にいう「正しい姿勢」をとる事が辛い人は、体の中で必ずどこかに無理をかけています。つまり、良い姿勢をとり続けることで、教科書通りの負担の分散にならない人だっています。正しい姿勢をとった時に無理を感じる人は、おそらくこれに当てはまります。

そう考えると、良い（正しい）姿勢は人によっては「良い姿勢」ではなくなります。
すると、「良い」とは誰にとっての「良い」と言っているのか？ってことになります（教科書通りの体になっている人は珍しいですからね〜）。

とはいえ、正しい姿勢は【美しい】という事には賛同します

おそらく皆が「良い姿勢」を「正解」、猫背のような姿勢を「悪」とするのは「美」の基準の影響もあると思います。
確かに、背筋の伸びた姿勢の人は「美しく」見えます。これは間違いありません。否定しません！

でも、ランウェイを颯爽と歩くモデルさんも、365日24時間この姿勢をとっているのか？と言われると、おそらくNOだと思います（確かめたわけではないですが）。家に帰って、ソファに座っているときぐらいは「だら〜」っとしているんじゃないかと思います。

いいんです。それで。
メリハリが大切で、そのメリハリをつけられる「身体」である事が大切です。

きっとそこに本当の「美」があるのかもしれません（全然わからないけど笑）。

「正しい姿勢＝健康」という呪縛から解放されましょう

最後にまとめますね。

・正しい姿勢とは「物理的」や「美」の視点からの「正しさ」
・動物である我々にとっては「常に姿勢を変える事」が正しいと言う持論
・つまり姿勢のバリエーションが豊富であることが「正しい」
・姿勢は「個性である」

箇条書きの最後にも書いてますが、僕は、姿勢は「どんなんでもいい」と思っていて「個性」だと思ってます。だからなんでもいいんです、自分に合っていれば。

一般的に言われている「正しい姿勢」は、数多くある姿勢バリエーションの中に、教科書的に良いとされている姿勢が１つだけある、というぐらいの感覚で捉えてもらうだけで良いと思います。

世の中では「良い姿勢でいないと美しくないし、健康にも良くない」なんて声がはびこっていますが、それを鵜呑みにしてしまうと危険です。

「こういう姿勢でいなければいけない！」という呪縛から解き放たれましょう。

あなたにとっての最適は「あなた」が決めることです。あなたの「楽な姿勢」をいくつも探しましょう。その姿勢をローテーションのようにとっていくだけで十分です。

猫のようにもっと「自由」な姿勢でいましょう。

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姿勢の【矯正】は反対派です。なぜなら「自然じゃないから」。
姿勢矯正をしようか迷っていらしたら、何か参考になるかもしれません。

どの姿勢が自分にとって正しいかわからない！という方はこちらを参考にしてみてください。内側を見る事で答えがわかるかもしれません。僕が大切にしてることでもあります。