【読書感想】世にも珍しいサメ小説!『ブルシャーク』
サメ映画一の傑作はディープブルー。
どうも、空洞くんです。
最近、空前絶後というほどではないですがサメにハマってます。
まぁ昔からサメは好きな方だったんですが。
私がサメを好きになったのは小学3年生の頃。
何故かダディに「ジョーズ」を観せられたことがきっかけです。
ラストらへんで船長がゆっくりサメに食べられるところが衝撃的過ぎで。
あまりの怖さに観終わった後、「怖過ぎて草」と言ったのをハッキリ覚えています。
そこからサメ作品の面白さに気付き、その代償として足が付かない海辺が非常に怖くなったわけですが。
で、サメ映画は腐るほどあるじゃないですか。
その大半は愛すべきクソ映画ですが。
ちなみにクソサメ映画が量産される理由は「やたら日本人が見るから」なんですって。
好きもの国民で森。
話が最初から逸れましたね。
サメ映画は数あれど小説となるとピンとこない。
そんな中見つけたのが今回の『ブルシャーク』
内容はかなり正統派を繰り広げてくれる作品だったので好感が持てました。
といった王道展開。
今作ならではの特徴としては舞台が日本。
しかも富士山の近くにある湖。
そして数日後にそこでトライアスロン大会が開かれる…
ワクワクしますでしょ?
惨劇までの引っ張り方も急ぎ過ぎず伸ばし過ぎずで楽しく読めましたし、なんで湖に巨大ザメやねん!という理由もテキトーやらずにひとつずつ紐解いていくところはストーリー的な面白さもちゃんと感じました。
というわけで結構オススメです。
サメという珍しい題材なので皆様も読んでみてください。
でーでん。