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「皮ごと食べられる」が売りではない。鹿児島の神バナナ

「埋もれている宝を発掘し、優秀な農家さんを全力で応援します!!」

みなさんこんにちは、フルル社長 / フルーツアドバイザーの中村です!

3月のフルルのKUDAMONOは、最近話題の...

皮ごと食べられるバナナです! 🍌

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✅ "皮ごと食べられるバナナ" は実は全国にたくさんある。

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 みなさん、「皮ごと食べられるバナナ」と聞くと、
「うそでしょ!?」って驚くかもしれませんが、そんな人は時代遅れです!

国産バナナ業界!?(そんな業界があるのかは知りませんがw)
では、当たり前のことです。

「皮ごと食べられるバナナ 全国」でググれば全国のあらゆるところで生産されていることが分かります。
特に有名なのは岡山県の「もんげーバナナ」ですね!テレビなどでも紹介されているスーパーバナナです!

 でもね!フルルが紹介したいのは、あくまでも「強い想いを持った農家さん」なので、そういった意味では、間違いなく、鹿児島県南九州市「神殿(こうどの)」でとれる、「神バナナ」これ一択です!

✅ キーワードは「昔の農業に戻りたい」 

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 全国各地で作られるようになってきた「皮ごと食べられるバナナ」ですが、私たちが今回「神バナナ」を選んだ理由は、生産者の代表の東(ひがし)さんの想いに、私が心を打ちぬかれたからなんです。

東さんはインタビューで口々に「昔の農業に戻りたい」とおっしゃっていました。昔の農業のように、機械だけでなく、人の手を入れることで、1本1本、1株1株に向き合って作ることを大切にされているそうです。

昔は畑も何もないところから作物をつくる、農薬がない中で、どうやって害虫と闘いながら、美味しいものをつくるか、そんな知恵を絞って壁を乗り越えてきた作物だからこそ、愛情たっぷりのものが出来上がる

機械だけではなく、手で触り、感じることで、“私たちが作ったもの”と愛着を持てる。自分の子どもを育てる感覚に似ているのかもなぁ

愛情という肥料を使用したバナナ。最高です。

ちなみに、私は実家に帰ると、無性に土を触りたくなるのを思い出しました。なんとなく母校のグラウンドに行き、畑の土を触っては、裸足で歩いてみたりw
 本能が求めているのでしょうか?笑 

✅ 農業の知識が“ゼロ”の人を雇うのがポリシー! 

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また、東さんの所で働いているスタッフさんは農業の経験が全くない若者を採用しております。
理由は、前述のとおり、ゼロの知識だからこそ、自分で考え、自分なりに育て上げることで、愛情が生まれるから、とおっしゃっています。

なんというこだわり。

「おいしいバナナをつくりたい」のであれば、農業大学を卒業し、しっかりとした知識を持った人を採用すればいいのになぁと思うのですが。。。
ふむふむ。東さんの大切にしているところがだんだん分かってきました。

✅ 5年後は「国産バナナ」が当たり前の世の中に 

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東さんは、自分たちが作るバナナは日本一だと自負しています。
しかし、一人勝ちするのではなく、全国に国産バナナが作れる農家さんが増えることを望んでいます。

輸入バナナが当たり前の世の中の日本において、一本500-700円の国産バナナの方が当たり前になる。そんな 世界が来たら、どれだけ日本は豊かになっていることでしょう!

農家さんが自信をもって自分で値付けをする、それが世間に受け入れられることで達成できること
ですね! 

実はこれは弊社のミッション「あなたのJAPANブランドを自信をもって発信しよう!」にも通じるので、私としては非常に興奮する部分でした笑

 … とまぁ、かなりアツくなって、「想い」の部分を語りすぎたので、ここからは神バナナそのものの凄い所をドドンッと紹介します!! 

✅ 東さんの神バナナの特徴、食べ頃、保存方法

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 【産地・生産者】…株式会社神バナナ 代表、東さん
 【神バナナ株式会社の特徴】・・・前述のとおり!バナナのマニュアルを教えるのではなく、従業員の皆さんには愛情をこめて育てることを教えています。
 【他の皮ごとバナナとはココが違う①】・・・名水百選と有機無農薬農法。温度管理はもちろん、ミネラル豊富な1種の水だけを使用。そして完全無農薬という徹底ぶり! 皮ごと食べられるっていうのは安心安全、食べても身体に害がないこと!まさにここですね。
【他の皮ごとバナナとはココが違う②】・・・「皮ごと食べられる」を売りにしていないところ!正直これを聞いて驚きましたが、東さんの考えを聞いていけば行くほど納得。1本1本、1株1株に向き合って作る。愛情という肥料を使用したバナナは、別に皮が食べられるとかどうでもよい!笑 

 フルルとしては、本音を言えば、皮ごと食べられる
を売りにしたいところでしたが、東さんの想いが強すぎて、「皮ごと」を売りにするのは失礼だと思いました笑

ぶっちゃけて言います。今回の皮ごと食べられるバナナ。

「皮ごと食べなくてもいいです!笑」

その代わり、「国産」「愛情込めて」「日本の農業」このキーワードを噛み締めて召し上がってください!

 では以下に「神バナナ」の美味しく召し上がるための情報を載せます!
要チェックです!

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 【味】・・・濃厚、まろやか、繊細。皮ごと食べられるのはもちろんなのですが、注目すべきは、その中身。私はエクアドル産の濃厚なバナナが大好きなのですが、神バナナはそこにまろやかさと繊細さを兼ね備えております!「あぁ日本人が作ったんだなぁ」って感じです。 
【食べ頃】・・・緑色のものはまだ早く、黄色くなったら召し上がってください。(シュガースポット(黒点)もちらほら見えるくらい) 
【保存方法】・・・基本的に常温保存。追熟を早めたいのであれば、リンゴを横に置いておくと、早く熟すよ! 
【日持ち】・・・黄色くなってからは、2-3日以内に召し上がるのがオススメです! 
【美味しい見分け方・食べ方】・・・正直、神バナナに関しては全て美味しいです!一本一本向き合って作っているので!また、バナナは熟度、固さなど好みがバラバラなので一概には言えませんが、しいて言うなら真っすぐではなく、曲がっていて太いものが美味しいと言われています!

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✅ フルルについて 

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 いかがでしたでしょうか?

今回は想いの強い農家さんを紹介しました。
ただ美味しいものを作ればよいという方ではなく、それが世の中に広がったら、どんな世界が待っているのかということにワクワクしながら作っている農家さん。ビジョンを掲げている農家さん。そんな農家さんもいるんだなぁ~ととっても驚きました!

もし周りにそんな方がいましたらぜひとも教えてください!

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