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あの日、二次創作や同人活動なんて何の役に立つの?と言ってきた某サロンの経営者さんへ

こんにちは、ほうりです。

今回はちょっとした昔話になります。

現在、私は二次創作や同人活動に関しての悩み相談サービスをココナラで立ち上げ、ありがたいことに30人以上の方がご利用くださっています。

毎月一~二回のペースで相談があり、事前にメッセージを送ってくださる方もいますし、口コミでも多くの高評価をいただいています。本当に立ち上げて良かったと心から思っています。

ですが、過去に30年近く続けてきた二次創作や同人活動というアイデンティティを思いっきり否定されたことがありました。

そこから10年以上も

「私の持つ得意なことや強みには価値がないんだな…」

という現状を受け入れてしまったことがあったのです。

今回はその話をさせてください。


私の強は何の金銭的価値もない?

10年以上前のことです。

私は副業やビジネスに興味があり、いろんな安価な起業塾やサロンに参加し、無料のコンサルも受けていました。

その中で、とある有名な某サロンに入会しました。

このサロンは月額2500円以下という破格の料金で、【あなたの持つ強みをビジネスに生かして人生を楽しもう】という触れ込みでした。

サロンにはオーナーとの無料診断が初回特典としてついており、私は内心ウキウキでその無料診断に臨みました。

そして当日、サロンオーナーに「あなたの強みは何?」と尋ねられました。

当時の私は二次創作・同人活動が唯一の強みだったので正直に答えました。

すると、オーナーは

「で?それが何の儲けになるの?」

とバッサリ切り捨てました。

言葉に詰まった私。文字通り目の前が真っ白になった感覚を味わいました。

そんな私を知ってか知らずか、オーナーに「他に何かないの?」と聞かれ、地元とその近郊の旅館巡りが趣味だと伝えると、「ふーん、じゃあそれでいけば?」と言われました。

しかし、唯一の特技と強みを否定されたショックを忘れられず、半月も持たずにサロンを辞めました。

今でもそのサロンは、多くの稼ぎたい人たちを集め成功者を輩出しているので成功はしているようですが、

【誰でも持っている強みを副業に生かして稼げる】という触れ込みを信じていた私の強みを真っ向から否定されたことは忘れられません。

この経験が、当時の私の自尊心をさらに打ち砕き、「私は何の価値もない」という信念を深く刻みました。

マインドコーチングの重要性と経験の変化

さて、現在の私はどうなったのでしょうか。

40歳で人生に絶望し、毎日その終わり方を模索していた私が、マインドコーチングを学び、それを応用してダイエットに成功しました。その結果、二次創作や同人活動の悩みもコーチングで解決できるのではないかと思い立ち、ココナラにサービスを出品しました。

40歳で何の資格もなく、生きるために働くしかない、97kgの体重を抱えた絶望的な状態だった私がですよ?

ダイエットにも成功し、現在は61kg台になった私はリバウンドする気配もなく、毎日が楽しく、人生の幕引きの方法を検索する暇なんて正直言ってありません(笑)。

自分と向き合ったりウォーキングや筋トレに主に時間を使っているなんて、あの時の私にしてみれば予想外であり、想像以上にいい人生を歩んでいると言えます。

そういった成功体験を積み重ねていった私は、ある日、二次創作や同人活動の悩みも解決できるのではないかと思い立ったのです。

資格はないけれど、30年間同人活動を続け、酸いも甘いも経験してきましたし、未だ多くの二次創作や同人活動をしている人たちが、

逆カプや地雷カプ、

他者からの評価、

同界隈の人間関係

等に思い悩んでいて苦しんでいます。

これこそが私のビジネスの種だと直感し、ココナラでサービスを立ち上げました。

二次創作や同人活動におけるコーチングの応用と成果

ありがたいことに、ココナラでサービスを立ち上げてから、毎月コンスタントに利用があり、現在は30人以上の方々のご相談やアドバイスをさせていただいています。

言ってみれば、30人以上の昔の悩める私に手を差し伸べることができるようになったのです。

この現状を踏まえて、そのサロンオーナーに対して言いたいことがあります。

「あの時ぶった切ってくれてどうもありがとうございます。おかげでそちらに見切りをつけて前に進めました」

と。

心残りなく別の方向に進むきっかけをいただきましたし、この記事や音声配信のネタを提供してくれたことで次の契約に繋がる足掛かりにもなりました。

あなたの言い分は確かにもっともです。

二次創作や同人活動を副業として軌道に乗せるには途方もない時間がかかります。

そのサロンは時短で結果を出すことを重視していたので、水と油の関係だったのでしょう。

しかし、二次創作や同人活動は趣味の一部であり、その悩みの大半は認められない苦しさや人間関係です。

そこにフォーカスしたビジネスを提案してくれていたら、、、と、今の私はそう思います。

昨日稼げた方法が今日使い物にならない。そんな世界で私たちは生きている

10年前の私からすれば、二次創作関係で立ち上げたサービスに対してコンスタントにお客さんが来たり、リピーターが増えたりするのは信じられない奇跡です。

それ即ち、私たちは未来がどうなるか分からない世界で生きています。

序盤は何に使うかわからなくても、終盤になって役に立つことがあるように、私たちの持つ過去の悩みや痛みや趣味から得た知識は、他の誰かにとって喉から手が出るほど欲しい情報やサービスになるのです。

それを短期間のスパンで見てバッサリ切るのは早計ですし、生かすも殺すもかける言葉次第です。

自己肯定とマインドコーチング

私がこうして立ち直って、過去の痛みを記事やラジオ配信のネタにして昇華できるようになったのは、明らかにマインドコーチングのおかげです。

マインドコーチングは早く始めれば始めるほど、人生を好転させます。

多くの人が言葉の力を知らず、自分を守るために自分を傷つける言葉を使い、やりたいことや可能性に蓋をしてしまいます。それは本当に勿体ないことです。

かつてのサロンオーナーに「その強みは何の稼ぎになるの?」と言われた私は、「自分には価値がないのだ」という信念を植え付けられて10年以上も引きずっていました。

もし未だにマインドコーチングを知らなかったら、ラジオ配信もしていなかったし、二次創作や同人活動に関するサービスも立ち上げていなかったでしょう。下手したら40歳の時点で97kgのまま人生から退場していたかもしれません。

マインドコーチングを始め、脳や潜在意識の力は偉大です。

言葉の持つ威力も本当にすごいものです。

なので自分自身にかける言葉も他者へかける言葉も、否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉を使うようにして欲しいと心から思います。

ココナラでの相談活動について

私はココナラで、同じ界隈の人間関係が辛いとか、他人と比べて自分はちっぽけで、つまらない作品しか書けないし嫉妬してしまってしんどいといった悩みについて傾聴するサービスをいくつか立ち上げています。

よろしければ上記のサービスをご利用ください。

今後も同人活動とコーチングを組み合わせた仕組みやメカニズム、心のもやもやをどう手放すかについて発信し続けていきますので、どうかこれからもよろしくお願いします。

【スタエフでの配信はこちら】

ではまた。

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