![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159185568/rectangle_large_type_2_1e8c630a6f7141d173119ae4f16d96af.jpeg?width=1200)
「ある天使の思い出に」 ベルク|心が折れそうになったときのプレイリスト 第21曲
<タイトル>
ヴァイオリン協奏曲 「ある天使の思い出に」
<作曲者>
アルバン・ベルク
<おすすめ動画>
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
アラン・アルティノグリュ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団
<解説>
近代クラシック音楽の作曲家アルバン・ベルクが、友人である建築家グロピウスの、まだ幼かった愛娘の死を受け、レクイエムとして捧げた作品です。
完成の直後にベルク自身も亡くなり、皮肉にも自分へのレクイエムにもなってしまいました。
十二音技法という複雑な様式で作曲されていますが、あやしい曲調の中に、形容できない美しさがあります。
「この世で一番、美しい音楽」と呼ぶファンも少なくないとか。
いわゆる現代音楽への流れの一曲になりますが、時間を忘れて聴き入ってしまいます。