新刊『やくやもしおの百人一首』
【新刊のお知らせ】
『やくやもしおの百人一首』久保田香里/著 坂口友佳子/画(くもん出版)
かるたの文字札が、いなくなった絵札をさがすため女の子になって鎌倉時代へ。そこには百人一首の生みの親、藤原定家がいて、折しも、のちに百人一首となる和歌を選ぼうとしていた…。
かわいい挿絵いっぱいの楽しいお話です。
百人一首が、どんな時代に、どこで、どんなふうにできたか、史実をふまえて創作しました。
藤原定家のこと、定家の最大の理解者であり権力者の後鳥羽上皇のこと
平安時代と鎌倉時代の境目の京のようす
小倉色紙に絵はあったのか
百人一首と百人秀歌のちがい
などなど、調べるのがとても楽しかったです。
のですが、歴史のめんどくさいことなど考えず軽快に読めます。ぜひお手にとってください。
よろしくお願いいたします。
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