久保田学園グループの教育コラム
小学校学習の最難関、1番学習内容が濃密な小学校5年の勉強法を徹底解説!家庭でサポートされる保護者に耳寄りな情報ばかりです!
久保田学園グループコラムより、保護者の方に特におすすめの記事をピックアップしました。
小学校四年生の保護者に向け 小4の子どもの発達傾向、躓きやすい学習のポイントを解説 子どもの成長に欠かせないポイントも紹介しています。
教育コーチングの考え方から、子どものやる気を育む、「傾聴・質問・提案」法を解説。 思春期の子どもをもつ保護者の皆さんに読んでいただきたいnoteです。
保護者の方から寄せられた質問に、お答えします。 子どもが”自ら学ぶ習慣”を身につけるためのエッセンスを公開します。
このnoteを見ていただいてありがとうございます。 いつも読んでくださる方も、初めて読んでくださっている方も、 興味があるnoteを見つけやすくするためにサイトマップを作りました。 ◎自己紹介久保田学園グループは、神戸の小学生・中学生・高校生を対象とした学習塾です。神戸で創業し、明石にも展開しております。 創業50年以上、難関校・難関大学合格を目指して学習することを通して、自立し、生涯学び続けることができる子どもを育むこと目標に指導をしてまいりました。 ノートを始めたきっ
※この記事は、深澤英雄先生(神戸市の小・中学校で38年間教壇に立ち、教職大学院の特任教授を4年半務める。現在は和歌山大学教育学部の非常勤講師として学生の指導にあたる。久保田学園の第一号の生徒でもある。)をお招きして、久保田学園グループ代表久保田勤とグループ講師宮後のお話をベースに記事にしています。 前回の記事はこちら まるで国語?学力テストの概算問題 宮後:今回も”文部科学省全国学力テスト”から子どもが躓きやすいポイントを解説していただきたいと思います。深澤先生よろしく
宮後:今回も”文部科学省全国学力テスト”から子どもが躓きやすいポイントを解説していただきたいと思います。深澤先生よろしくお願いします。 深澤:令和5年度に出題された問題から、図形の文章題を見ていただきたいと思います。このような問題が出題されました。この問題も非常に正解率が低かった問題です。 深澤:この問題は、21.7%しかありません。 宮後:この問題は興味深いですね。見た目にひっぱられて細いから面積が小さい!とか、長さに注目して長くなっているから大きい!など感覚で選
前回の記事はこちら 図形と文章題が融合したら? 宮後:今回も”文部科学省全国学力テスト”から子どもが躓きやすいポイントを解説していただきたいと思います。深澤先生よろしくお願いします。 深澤:令和5年度に出題された問題から、図形の文章題を見ていただきたいと思います。このような問題が出題されました。 深澤:この問題の正答率は、25.3%しかないんです。 宮後:この問題を”4人のうち3人”も間違えてしまうんですか?正三角形の角度が60度だとわかっていれば、簡単に半分の30
前回の記事はこちら 全国テストから見る、子どもがつまずく最小公倍数 宮後:今回は最小公倍数について、お話を伺いたいと思います。深澤先生よろしくお願いします。 深澤:また全国学力テストからの引用になりますが、最小公倍数の問題については、2種類の問われ方があります。まず1つめを見てください。 深澤:この問題の答えは ”24”です。このように、最小公倍数を書きましょうと言われると、間違える人はとても少ないのです。学力テストでも実施されましたが、非常に高得点です。それでは、も
前回の記事はこちら 子どもの”速さ”理解の実態 宮後:前回は三角形でしたが、今回は”速さ”についてお話いただけるということで、よろしくお願いします。 深澤:はい、よろしくお願いします。早速ですが、令和3年度全国学力・学習状況調査の算数で出された”速さ”の問題を見ていただきたいです。 代表:速さの基礎を確認する問題ですね。答えは当然1⃣になりますが深澤さん、この問題の正解率はどれくらいなんですか? 深澤:驚かれる方も多いと思いますが、正答率はなんと、56.0%です。大
宮後:今回は、小5の勉強で詰まりやすい部分をどう乗り越えるかというテーマで、三角形の面積の求め方を例に挙げてお話いただくということで、深澤先生よろしくお願いします。 深澤:よろしくお願いします。三角形を例に挙げた理由は、小学校6年生を対象にした2021年に実施された学力テストの結果の事をまず皆さんにお伝えしたいからです。実はこの問題の正解率が55%しかなかったんです。 久保田:これは、教育業界で大変な驚きをもって受け止められましたね。これは小学校の段階ですでに図形が嫌いに
※この記事は、深澤英雄先生(神戸市の小・中学校で38年間教壇に立ち、教職大学院の特任教授を4年半務める。現在は和歌山大学教育学部の非常勤講師として学生の指導にあたる。)をお招きして、久保田学園グループ代表久保田勤とグループ講師宮後のお話をベースに記事にしています。 ※この記事は前回の続きです。 答えよりも、やり方・考え方 宮後:それでは、勉強面の小4の壁を乗り越える方法についてお話いただきたいと思います。注意するべき点は ①内容が抽象的なことがふえている。やり方だけでな
小学校5年生の特徴とは 宮後:前回までは、小学校4年生の保護者の方に向けてでしたが、今回からは、小学校5年生の保護者の方に向けてのお話をいただきたいと思います。深澤先生よろしくお願いします。 深澤:よろしくお願いします。小学校5年生の時期というのは、4年生に比べてずっと落ち着いてきているようには見えます。ですが、やはり最高学年である6年生に向けて蝶の幼虫がさなぎにある時のように、その内面は大きな変化が静かに始まっています。少年・少女期から青年期へと飛躍しはじめる時期です。
※この記事は、深澤英雄先生(神戸市の小・中学校で38年間教壇に立ち、教職大学院の特任教授を4年半務める。現在は和歌山大学教育学部の非常勤講師として学生の指導にあたる。元久保田学園の生徒でもある。)をお招きして、久保田学園グループ代表久保田勤とグループ講師宮後のお話をベースに記事にしています。 ※前回の記事はこちら 宮後:今回は子どもに学習のポイントを伝える方法を例に挙げながらお話していただくという回です。学習塾っぽくなってきましたね。小学校5年生ともなると抽象的な事が増えて
小4の勉強の壁:抽象的なことが増えて難しくなる 宮後:それでは前回は小学校4年生の肉体的・精神的成長や交友関係の変化についてお話を伺いましたが、今回は勉強面についてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。 深澤:勉強面では、小学校4年生は質的な違いが出てきます。難しい言葉になりますが、”抽象的なこと”が増えてくるのです。例えば、算数だと”垂直・平行”といった概念的な言葉が増え、小数や分数など具体的に考えるのが難しい表現が増えてきます。社会でも工業地帯、理科では電
交友関係の壁:ギャングエイジ 宮後:前回は、小4の壁というテーマでの精神面・肉体面の成長と友人・交友関係の変化についてお話をいただきました。今回は友人・交友関係で小4の壁に当たった時にどうすればよいのかについてお話を伺いたいと思います。 深澤:この時期は”ギャングエイジ”とも言われています。”ギャング”と聞くと”うちの子不良になるの!?”と心配するかたもいるかもしれませんが、”仲間””集団”という意味で、子どもが仲間を大切にし始める時期だと考えてください。 久保田:子ど
小4の壁って何? 宮後:先日ヤフ・ーデータソリューションズさんの記事を見ていると興味深いデータが掲載されていました。小学校4年生の保護者の方が検索している子育てキーワードの第二位が”小4の壁”でした。非常に保護者の皆さんの関心が高い言葉であることがわかります。※第一位は”子どもコロナ症状” 久保田:コロナ禍の時代で、家庭で子どもの勉強を見守る機会が増えた保護者が子どもの事が心配で色々検索されているのだと思います。小4の壁を上手に乗り切りたいというのは保護者の願いだと思い
今回の質問: 子どもが質問にいけない 自分で考えない ※この記事は、深澤英雄先生(久保田学園の生徒第1号 神戸市の小・中学校で38年間教壇に立ち、教職大学院の特任教授を4年半務める。現在は和歌山大学教育学部の非常勤講師として学生の指導に当たる。)をお招きして、久保田学園グループ代表久保田勤とグループ講師宮後が対談を記事にしたものです。第三回②はこちら ”わからないを解決すること”が成長のポイント 宮後:今回で第三回のお悩みQ&Aですが 子どもがわからないところを自分で
今回の質問: 子どもが質問にいけない 自分で考えない ※この記事は、深澤英雄先生(久保田学園の生徒第1号 神戸市の小・中学校で38年間教壇に立ち、教職大学院の特任教授を4年半務める。現在は和歌山大学教育学部の非常勤講師として学生の指導に当たる。)をお招きして、久保田学園グループ代表久保田勤とグループ講師宮後が対談を記事にしたものです。第3回①はこちら https://note.com/preview/nfd6db01bc8d9?prev_access_key=7e0a61
【今回の質問】 子どもが質問にいけない 自分で考えない ※この記事は、深澤英雄先生(久保田学園の生徒第1号 神戸市の小・中学校で38年間教壇に立ち、教職大学院の特任教授を4年半務める。現在は和歌山大学教育学部の非常勤講師として学生の指導に当たる。)をお招きして、久保田学園グループ代表久保田勤とグループ講師宮後が対談を記事にしたものです。第二回の記事はこちら https://note.com/kubotag/n/n5787ca4子どもが質問にいけない、理由を知ろう 宮後: