体が喜ぶ呼吸法教えます!!
こんにちは。
薬剤師の久保木です。
今回は生きていくためには必ず行わなければいけない呼吸についてお話します。
みなさんは意識した事がありますか?
呼吸は生命維持だけではなく感情と密接に関係しているのです。
コロナ自粛あけの今、ご自身の呼吸を見直しませんか?
呼吸を見直すことで、心が落ち着き、姿勢が良くなり、肩こりの軽減やダイエット効果、自律神経までも整えます。
体が喜ぶ呼吸法とは?
体が喜ぶ呼吸法とは、お腹と胸の両方を使った、
深くゆっくりとした呼吸です。
また、「口呼吸は良くない、鼻で呼吸しなさい。」
一度は聞いた事あるフレーズ。
鼻には空気中のウイルスや異物を肺の中に吸い込むのを防ぐ役割が。
鼻毛などはそのためにあるのです。
また鼻呼吸は空気に湿り気を与え、気道の損傷を防ぎます。
できれば皆さん【鼻で深くゆっくりとした呼吸をしましょう。】
まずは自分の呼吸をチェック!!
下記の項目に多く当てはまる人は、呼吸が浅くなっている可能性が・・
◼20秒以上かけて息を吐くことができない
◼気がつくと口が空いている
◼猫背である、もしくは背中が丸まっている
◼肩や首が凝っている
◼よくため息をつく
◼日常生活の中で息苦しさを感じることがある
みなさんどうでしたか?
3個以上当てはまった方は次の呼吸筋を鍛えるトレーニングをしましょう。
呼吸筋を鍛えるトレーニング
【吸う筋肉の鍛え方】
◼肩の上げ下げ運動
①鼻から息をゆっくり吸いながら、両肩をあげます。
②口から息をゆっくり吐きながら、肩を前側から回して後ろ側に下ろします。これを数回繰り返します。
これで首から肩にかけての筋肉が緩み、いつも以上に空気を吸い込めるはずです。
【吐く筋肉の鍛え方】
◼体感ストレッチ
①頭の後ろで手を組み、鼻からゆっくり息を吸います。
②口からゆっくり息を吐きながら、手のひらを下にして腕を上げて背伸び。
力を抜いて元の姿勢に戻し、ひと呼吸。
これで胸の下部の筋肉を中心にほぐし、しっかりと空気が吐けるようになります。
今回の内容は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自粛が解除されましたが、まだまだ旅行など遠出にはいけず、ストレスがたまりますが、近場の公園などで是非やってみてください。