自然を信頼する
不自然な流れのものは淘汰され、なくなってゆく。
自分にとって不自然なものは、そうやっていつだってなくなってゆく。
そして自然なものだけが残ってゆく。
自然なものが残った道を歩んでいると、
また新しい自然が現れる。
やってみたい、と心の底からあたたかい感情がわいてくる。
それを体験する。
するするすると、ただそうやって流れてゆく。
でも、なぜか、人間って
「なんとしてでもこうなりたい」
という強い執着が生まれてしまう時があって、
不自然なものにすがりつく。
これを変えてやる、直してやる、コントロールしてやる!と
ものすごい力を入れていじくる。
(振り返ると、その力(仮に努力とする)は弱いのだ。不自然だから、弱いのだ。)
瞑想をはじめてから、
この自然な流れ、というものがよくみえる、感じられるようになった。
そしてそれをいじったり、不自然な方向に直そうとしたりしなくなった。
(めんどくさいからw)
私も以前は強い執着があって
それが自分自身を苦しめていたのだけど、
それが弱まってくれたおかげで
というか、たったそれだけ、そんなことで
人生というのはこんなに生きやすくなるんだと実感している。
バクティヨガでは
「動機こそすべて」
「結果より動機が大切」
と言われている。
最近YouTubeでみた動画でも、ある方がこんなお話をしていた。
「動機という種がまかれた時点で、結果は決まっている」
強い執着があったころの私の動機っていうのは、「恐れ」だった。
誰かに認められたい
このままではだめ、なんとかしないと
恐れから、より強く現状をコントロールしたいという気持ちがあった。
しかも、自分の動機が「恐れ」だってことにも気づいていなかった。
今はどうだろう?
私は、今の自分の動機をよく知っている。
自分の動機に自信がある。
だから、自分がもんのすごいエネルギー(努力)でもってそれをコントロールする必要はないと、分かっている。
そして、仮に恐れからはじまったものだとしても。
それは「不自然」なので、淘汰されてなくなってゆく。
結局、自然なもの(自分に必要なもの)しか残らない。
なので、いくらだって間違ったって大丈夫。
在るべき道に、ちゃーんと戻してくれるから!
(でもさ、回り道しないでさっさと戻りたいよね。
だから、セラピーとかヒーリングとか分からんけども
何かや誰かに頼ることも大切!)