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生きがいとは
前回は、「幸運は引き寄せられるのか」というテーマでお話ししました。
「前向きに」、「目標の先まで考え」、「感謝の心を忘れない」という3つのポイントを挙げました。
今回は、「“生きがい”とはどういうものか」について考えたいと思います。
“生きがい”、つまり生きる甲斐、生きる価値、生きる喜び、張り合いということです。
幸せ、満足感、自分の存在意義を感じることのできるものです。
面白いことに、この“生きがい”という言葉は、日本語特有の表現で、外国語にはないようです。
こういう複雑なニュアンスを一言で表す日本語って素晴らしいですね。
この“生きがい”には、どのようなものがあるか整理してみましょう。
仕事で存在感を発揮し、充実感や達成感を得られるもの。
子供や夫婦、恋人など、愛する人といることで、お互いに支え合い、生きる力となるもの。
好きなことに没頭し、その間幸せを感じられること。
勉強してスキルアップし、自分の成長を感じることができる時。
ボランティアなど、人に対して何かいいことをしている時。
などがあるでしょう。
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生きがいを感じている時は、ストレスもなく、精神的に安定してくるので、身体的にもいい影響を与えてきます。
私も47歳から始めたウインドサーフィンで急成長することが出来て、当時はこれが“生きがい”となっていました。
記事にも書いていますのでよかったらご覧ください。
しかし、更に歳を重ねるにつれ、これも続けることが難しくなってきます。結構激しいスポーツなのです、ウインドサーフィンは。
生きがいを見つけても、失われていくのです。
私のように引退した後というのは、仕事もすべて引き継ぎ、もう社員から頼られることも無くなり、喪失感が増す時期です。
これを上回るくらいの“生きがい”を見つけることが出来なければ、悲しい老後となってしまいます。
多くのもの、多くの人が失われていく、そういう年代なのです。
「もっと大きなしっかりした生きがいを見つけなければ」
最初はそう思っていました。しかし、気付いたのです。
難しく考える必要はないことに。
以前の記事にも書いていました。
“生きがい”も同じことなのです。
いくつもの生きがいを持っていればいいのです。
大きな生きがいでなくてもいいのです。
小さなちょっとした生きがいをいくつも持っていればいいのです。
これは、仕事のモチベーション維持にも不可欠な要素の一つ、
「小さな達成感を数多く味わうこと」と同じです。
高すぎる目標ではなく、ちょっと頑張れば手の届く目標に向けて努力し、何度も達成感を味わうのです。
ちょっとしたことで、幸せを感じ、喜び、満足感を味わうことが出来れば、それが生きがいとなり、少しずつ積み重ねることで、大きな生きがいとすることができるのです。
「こだわりのコーヒーで、ゆっくりしたひと時を過ごすこと」、
「毎朝、空を見上げて雲を眺めること」、
「お散歩の途中で小さな花を見つけること」、
こんな小さなことでも“生きがい”になるのです。
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“小さな生きがい”を、いくつも見つけることが、
「人生を楽しく生きる」最も簡単な方法ではないでしょうか。
今日もお読みいただきありがとうございました。良ければスキ・フォローをお願いします。これからもいい記事を書くよう努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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