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初めまして。

初めまして。おかあさんです。

一桁の歳の子どもが二人いる、40歳です。

子育てしているほぼ全ての人の共通の願いは、子どもの幸せですよね。

もちろん私もそうです。

子どもの幸せとは何か?

私にはわかりませんでした。

子ども時代に幸せを感じたことが極端に少なく、記憶にないからです。

毒親育ちの私の子育てにはいくつもの障害があります。

子育てしていく中で振り返る自分の子ども時代が何の参考にもなりません。

自分の中のねたみやひがみ、コンプレックスなど、子育てには悪影響しかないようなよくない感情が渦巻いてしまいます。

心が貧しかったのです。

ただ、学生時代に友人たちの家族をみた時「将来こういう家庭が築けたら、信頼し合える家族がもてたら、どんなにいいだろう」という気持ちが私の中に芽生えました。

子どもを持ちたいという気持ちも...

ただ、子どもを持つからには相当な覚悟と努力がなければ私には育てられないと思っていました。

お金も時間も割かれ、子どもを育てるような人間性も持ち合わせていないし、何よりも

子どもが嫌いだったからです。

では、どうすれば私でも育てることができるか?

最低限暮らしていけるだけのお金や時間などの物理的なものについては、結婚も仕事もしていたので何とかなるとして、問題は人間性です。

・子どもが嫌い

・親が嫌い

この2つの中にはさらに様々な要因が含まれています。

あれほど惨めな思いをした自分と同じ思いを自分の子どもに、今度は自分がさせてしまうかもしれない。同じ境遇の方なら痛いほどよくわかると思います。

それでも、私は子どもをもつ選択をしました。

私の個人的見解による、貧乏人の豊かな子育てを書いていこうと思います。


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