藤乃屋 さんの「栗きんとん」(岐阜県八百津町)~今週のいとお菓子 Vol.03~
こんにちは。お菓子大好きMDの角田です。このnoteは、大好きなお菓子の備忘録として、不定期(可能な限り週次でw)にアップしていきます。
今回のお菓子はこちら。
藤乃屋 さんの「栗きんとん」
またまた、ふるさと納税でいただいた返礼品です。(どんだけ、ふるさと納税やっとるねんという笑)
岐阜県八百津町の藤乃屋さんが作られている栗きんとんですね。岐阜県は栗の産地でもあるのですが、その中でも八百津町はなんと、栗きんとんの発祥の地!?と言われている??
なになに、この強力に吸い寄せられるパワーワードは!と思いながら、早速いただいてみました★
今回も激押しです!!
もう、これは、ほぼ「栗」です!!
最初に言っておきますが、この栗きんとん、ほぼ「栗」です。
まあ、栗きんとんって、そんなもんだろというお話なんですが、なんと原材料が「栗」「砂糖」の2つのみ!!潔い、そして、この二つで、よくこの柔らかな甘みと、栗の風味を出し切ってるな!と感動を覚える、もうほぼ栗でしょ!という「栗きんとん」です。
柔らかな甘みと、栗の香ばしい風味の調和
そんな、まさに栗!!の栗きんとんを、早速いただいてみると、これまたね、すごいのよ!
ふわっと香る栗の香ばしさが最初に来るのですが、この香りがすがすがしく栗で、すぐにもでもパクつきたくなります。
そして、次にびっくりなのが、その柔らかさ。超絶、絶妙な柔らかさで、栗のホクホク感も感じられるし、でも栗きんとんとしてのねっとり感も多少あるという、ねちょっとした栗きんとんを想定されている方は、期待を大きく超えてくると思いますねw
そんなこんなで、見た目と香りを楽しんだ後に、一口ほおばると、口の中に栗の風味が一気に流れ込んできて、絶妙な柔らかさの中に、ホクホク感を感じられる触感と相まって、え、今、栗食べた!?となります。
もうね、これを原材料「栗」と「砂糖」だけで作るって、ほんと大変なんだと思うんですよ。日本は四季があるので、温度や湿度で、栗きんとんの最高の状態を保つのは、かなり難しいと思いますし、届いてこんなにおいしく食べられる状態を想定して、気温、湿度見ながら作られている作り手さんに、感謝しかないですね!ありがとうございます。
そして、最後にこの大きさ!一口サイズで、まさに上品な日本茶時間を彩ってくれる、至高の銘菓って感じですね!少しだけ、もさっとしているので、日本茶がよく合うと思います!僕は柔らかな甘みと、すっきりとした味わいの川根茶なんかを合わせると良いのかなーなんて思いました。
※川根茶(静岡県川根本町)は、個人的に日本で一番おいしい日本茶だと思ってるので、いつか紹介させていただきます!
パッケージに、生産者の思いが詰まりまくってる!!
で、もう一つ、作り手さんの思いが伝わってくるのが、パッケージ!
まず下の画像を見てください。
注目していただきたいのは、ここ!
「お菓子は生きております。何卒お早くお召し上がり下さい」
なーんて素敵なメッセージ!!!!!
もう、惚れてまうやろ!というばりのメッセージ!!!!
お菓子愛が伝わってきますな!!!!
もちろん、すぐ食べます!今食べます!!秒で食べちゃいます!!!
作り手さん、ありがとうございます★
岐阜県八百津町は栗きんとんの発祥の地!?
そんな、素敵であることこの上ない藤乃屋さんがある、岐阜県八百津町ですが、どうやら栗きんとんの、発祥の地とのこと。
同町の観光協会のHPを拝見すると、八百津町にある老舗のお菓子屋さんが、今からおよそ100年ほど前に、地元の栗を使った和菓子を考案。それが栗きんとんの発祥だということです。発祥というだけあって、町を上げて栗きんとんを売り出しているようです。詳しくは、八百津町観光協会のHPをご覧ください!
岐阜県の銘菓といわれれば、栗きんとんですが、その発祥の地といわれる八百津町。これは、取材に行きたくなってきました!!
藤乃屋 さんとは?
この、超絶栗な、霧きんとんを作られている、藤乃屋さんの情報です。
菓子歳時 藤乃屋
所在地 岐阜県加茂郡八百津町久田見2839
電話番号 0574-45-1892
営業時間 8:00~18:00
定休日 毎週月曜日
※お店の画像は取材後に掲載いたします!
気になった方はこちら
げげげげ、HP拝見するとめちゃくちゃおいしそうな洋菓子たちが!!!
岐阜県八百津町の藤乃屋さんが作る銘菓「栗きんとん」は、ふるさと納税でも返礼品になっているようです!
和洋の栗のお菓子なんて、素敵すぎるじゃないですか!!
もう、これは取材に行くしかないですね♪♪♪
ということでまた次回☆