何事も先ずは自分から
「隗より始めよ」
由来は…
郭隗という人物が、どうすれば優秀な人材を招くことができるかと燕の昭王に問われたときに、「まず私のような凡人を優遇することから始めて下さい。そうすればもっと優秀な人材が集まってくるでしょう」と言ったという『戦国策・燕』にある故事に基づきます。
「大事業をするには、まず身近なことから始めた方がいい」という意味で使われ、転じて「物事は言い出した者から始めよ」という事を指します。
例えば…
相手が信用してくれてるかどうか悩む方がいますが、まずは自分から信用する事が大切だと思います。
自分が信用できたなら、相手も自ずと信用してくれるからです。
それでも信用してもらえないなら、自分に何かしら問題があります。
そう思えないといつまでも同じ方と同じ付き合いしか出来なくなってしまうと思います。
そういった時は『先ずは隗より始めよ』の言葉のとおり、まずは自分の周りにいる親しい方々から始められてみてはいかがでしょうか。
身近な方を信用出来なければ、いつまでも周囲から信用されません。
環境や周りがどうこうではなく、自らが何かを望むなら自ずから率先して取り組む事が大切だと思います。
自分がやっていないのに、相手に望むのは良くないですよね。
他責では何も変わりません。
自責だと成長出来ます。
「先ずは隗より始めよ!」
“Practice what you preach”
=何事も自分からですね!