企画の役割って知ってる?ビジネス成功の鍵は“サイクルを早めること”!
企画という仕事の役割を今日はお話ししたいと思います。大きく捉えると事業をするということともいえます。実は2つの役割があります。
その仕事を簡単に説明すると、以下の図になります。
簡単ですが、誰かの役になってお金をもらう。これがビジネスの基本ですが、このサイクルを作ることを事業を作ると言います。
このサイクルの図をみた時に、企画としては2つするべきことがあるというのに気づきましたでしょうか?
1つは新しいこのサイクルを作るということです。初めは自分が誰かの役になって、それを他の人にもしてもらうというので、会社というのを作ることが多いと思います。企業したり、企画職を夢見ている方はこのイメージが強いと思います。
もう1つは何?かというと、このサイクルを早めるという仕事です。一度企画してしまえば、通常企画の仕事は終わりのように思いますし、それだけで終わっている方も多いと思います。
でも、実はこのサイクルを早めるという仕事こそが、事業を成長させるのに一番大事になります。皆さんもマニュアルに従って仕事をしたことがあると思います。人間決められたことをその手順通りに行うと初めはできた喜びがあると思いますが、慣れてくると考えずに手を動かし、効率はあまり考えなくなってきてしまいます。
世の中は常に変化しており、競争しています。類似商品・サービスは山ほどあります。スタートラインは同じでも、数年後にサービスの品質は大きく変わっているものも多いのではないでしょうか?
現代では、何かを生み出すことより、このサイクルをいかに早めて改善できるか?の方が実は重要になっています。
このサイクルを早めるという意識は経営という一つ高い視座で考える必要があるため、難しいです。ただ、この企画のもう1つの役割を多くの人が持って仕事をしていると世の中はもっと良くなると思っておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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