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マネーのまねびでお金のことを知ろう

10月4日は投資の日ということで、こんなコミュニティが発足したので、キックオフに参加してきました。

定期的にクイズなどの出題もあるようです。

まずはお金のことを学ぶ動機について整理する

アメリカと違って日本では公的年金や保険、医療費の制度が整っているため、なかなかお金のことを学ぶ場が少ないです。そのため、こういったコミュニティができることがとても良いことだと思います。

・そもそもお金の備えは競争ではなく、みんなでやればみんなが幸せになる
・お金の知識は学べば今後ずっと使える知識となる
・老後の2000万円問題など最近はお金に関する話題が多くなってきた

自分達以下の世代は、特に年金はそもそも貰えないという前提という考えている方も多いようです。

どうやって情報収集をしているのか

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金融や経済情報を見る頻度については3割以上が月1で見ないという現状のようです。ただし、右のグラフを見た限りではWEBと金融機関での相談の割合が結構多く、個人的には以下の点について課題がありそうだなと思っています。

・継続して情報を収集する(良くなったか悪くなったのか)
・情報が広く浅すぎるor金融機関が扱う特定情報のみの二極化

こういった課題を解決するために、今回まねびのようなコミュニティが発足したのかなと思います。

・専門家が参考になる記事やお金に纏わるニュースをピックアップして紹介
・理解度を段階的にわけてクイズやレベル別コンテンツでチェック

老後2000万円問題はそもそも問題ではない

金融庁が出した(あとになかったことにされそうになった)報告書が話題になりました。

この報告書については、あまり意図していなかった取り上げられ方をしてしまっていたようです。あくまで本来の目的は、老後の資金・資産を形成するための全体的な話であり、老後資金が不足するということだけを言いたいわけではありませんでした。

坂本さんも途中でおっしゃっていましたが、個人的にもすでに老後の資金2000万円では足らないと考えています。

リスクの逆ピラミッドを積み上げる

まず最初は少額から始め、多少のリスクはあるものから始めると良いということでした。自分自身は最初に株でそこそこ損をしたことがあったので、ローリスクなところにすぐ移ってしまったのですが、

確かに多少のリスクをとって元手を増やしてから福利の効果で長く続けていくというのは理想的な形だと思います。それとキャピタルで老後資金を確保しようとは思わない、やらない方が良いというのは完全に同意でした。

そもそも資金の捻出が難しい

現状の収支で元手をなんとか作り出すか、複業などで収入を増やすしかありません。そこに必要なのが家計簿になると思います。個人的に利用しているマネーフォワードでも充分簡単に家計簿として使えていると思っていますが、ここはいかにして自動的に管理できるようにするかがポイントかと思います。

それでも足りないという場合は、75歳くらいまで頑張って働くという選択肢もあります。健康でいる必要があるなどの前提もありますが、これから働くという定義やその回りの法律や仕組みも変わっていくと思うので、そういう未来も充分考えられると思います。

感想

会場にいる方々が全体的に若いというのが印象的でした。(自分も含め)て若い世代がこういった場を通じて、もっと年金や投資に興味をもって、継続的に学習や情報収集をしたり議論したりする場になると良いなと思いました。

その中で自分なりに発信したり活動したりできたらと思っています。


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