善玉菌を元気にする『オリゴ糖』
オリゴ糖は、胃や腸で分解されにくいので、体内に吸収されにくい特徴があります。
今日は、そんなオリゴ糖について。
くわしくお話していきます。
最後まで、ご覧いただけるとうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
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オリゴ糖とは?
オリゴ糖の特徴として、カロリーが、砂糖の半分ということ。
なので、血糖値があがりにくくなります。
腸内の善玉菌の働きを助けるのが、プレバイオティクス。
その代表格が、腸の中で善玉菌のエサになるオリゴ糖です
オリゴ糖は、糖の一種で甘みがありますが、胃腸では1.5%、小腸では5%しか分解されないため、血糖値はさほど上がりません。
カロリーは砂糖の半分程度なので、肥満や糖尿病の心配せず使うことができます。
また、善玉菌のエサにはなりますが悪玉菌の餌になることはなく、悪玉菌を増やさずに善玉菌だけを増やすことができます。
オリゴ糖を活用して、善玉菌をどんどん増やしましょう。
ちょっとプラスでオリゴ糖を
オリゴ糖は、こんな食品に含まれます。
・玉ねぎ
・大豆
・キャベツ
・ごぼう
・アスパラガス
・はちみつ
しかし、それぞれに含まれる量はそれほど多くありません。
これらの食品を毎日の食事に取り入れて、少しずつでもオリゴ糖を取るように意識しましょう。
また、すぐに使用できる液体タイプのオリゴ糖も市販されていて、手軽にオリゴ糖をとることもできるのですが、注意も必要です。
市販されているものには、人工甘味料や添加物を加えてるいるものもあるので、成分表示をよく確認するようにしましょう。
オリゴ糖は、1日にスプーン1杯が摂取量の目安になります。
ただし人によっては、オリゴ糖を取りすぎるとお腹の張りや便が柔らかくなり下痢の症状が現れることもあるので、その場合は量を少なくして調整します。
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