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肩こりと食事の意外な関係


肩こりは、日本人の多くが悩む健康問題の一つです。
色々な調査データがありますが、日本における肩こりの推定患者数は2,000万人から3,000万人程度ではないかと考えられ

『国民病といっても言い過ぎではない』そんな病気の一つだと思います。

そんな多くの方が悩む肩こりが、食事で改善できる
こんな話を聞いたら、あなたはどう思いますか?

今回は、そんなウソのような本当の話をお届けします。
ぜひ最後まで、ご覧いただけたら嬉しいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康学院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。

ラジオ配信は、こちら▼
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肩こりの原因となる3つの食事

肩こりの原因となる3つの食事

肩こりの原因となる食事には、一般的に次の3つがあります。
(個人差があります)

・塩分のとりすぎ
・水分の不足
・脂質や糖質の多い食事

それぞれ、くわしく説明します。

まず1つ目の『塩分のとりすぎ』について

塩分をとりすぎてしまった身体は、血圧が高くなりやすくなります。
そして、血圧が高くなった身体の血管は、収縮しやすくなってしまうのです。

その結果、血液の循環が悪くなり、筋肉や神経に十分な酸素や栄養が届かなくなります。
この状態が慢性化すると『いつも肩こり』となってしまうのです。

それだけでなく、塩分は水分を体内に留める作用があり、これも血液の流れを悪化させる要因となります。

では、どのように塩分のとりすぎを防いでいけばいいのか?

塩分は体内で必要な電解質を調整する役割があります。
このような仕組みがあるからこそ、摂りすぎてしまうと逆効果になってしまうのです。

あくまで一般的な平均値になりますが、1日に必要な塩分量は5グラム程度。しかし、日本人の平均的な塩分摂取量は10グラム以上です。

これでは血圧が上昇し、血液の循環が悪くなります。
だからこそ、塩分を適度に摂取するために、こんなことを意識しましょう。

・加工食品を控える
・外食は少なめに
・味付けは薄め

出来る範囲で、工夫してみてください。

次は『水分不足』について。

水分の不足は、血液の量や粘度(サラサラからドロドロへ)低下させます。その結果、血液の循環が悪くなり、筋肉や神経に十分な酸素や栄養が届かなくなります。

これも、塩分と同じ理由で、肩こり原因の1つとなります。
また、水分は関節や筋肉の柔軟性を保つ役割もありますが、これも水分不足で低下します。

では、どのように『水分不足』を防いでいけばいいのか?

水分は体内の約60%を占める重要な成分ですが、1日に必要な水分量は2リットル程度です。(個人差があります)
これは、尿や汗などで失われる水分を補うために必要な量です。

水分を十分に摂取するためには、つぎのようなことを意識しましょう。

・水やお茶などの無糖飲料をこまめに飲む
・果物や野菜などの水分の多い食品を摂ること
・みそ汁やスープなどの汁物を食事に加える

このようなことが大切です。

最後に『脂質や糖質の多い食事』について。

脂質や糖質の多い食事すると、体内でエネルギーに変換されますが、過剰に摂りすぎると『余分なエネルギーは脂肪として蓄積』されてしまうのです。

そしてこの脂肪が、首や肩周辺にも付着してしまい、筋肉や神経を圧迫します。
その結果、血液の循環が悪くなり、筋肉や神経に十分な酸素や栄養が届かなくなり、最後はガチガチの肩こりに。

では、どのように『脂質や糖質の多い食事』を防いでいけばいいのか?

具体的には、タンパク質やビタミン・ミネラルなどのバランスの良い食事を意識することです。

タンパク質やビタミン・ミネラルなどは、筋肉や神経の構成要素や働きを助ける栄養素です。

これらをバランス良く摂取することで、筋肉や神経の働きをよくするのです。
では具体的に、どんなものを食べればいいのか?
このような食べ物を意識するようにしましょう。
・肉、魚、卵、大豆製品など ➡ タンパク質
・緑黄色野菜や果物など ➡ ビタミン・ミネラル

これらを毎日の食事に取り入れることが大切です。

今回の話をまとめると。

・肩こりは、食事によって大きく影響されることがある
・肩こり改善のためには、3つのことを意識することが大切
・塩分の過剰摂取、水分の不足、脂質や糖質の多い食事を避ける

ぜひ今回の話をヒントに、あなたの頭痛をラクにしてください。

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