『本しめじ』で、お腹スッキリ
食物繊維は、腸内環境を改善するために大切なものですが、不溶性か水溶性かによって働きが違ってきます。
今日は、そんな違いについて、くわしくお話していきます。
ぜひ最後まで、楽しんでご覧いただけるとうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。
ラジオ配信は、こちら▼
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役割の違う2つの食物繊維
食物繊維には、水に溶けない『不溶性食物繊維』と水に溶ける『水溶性食物繊維』の2種類があります。
不溶性食物繊維は、腸の中で水分を含んで便の傘を増やし、腸の働きを促して便秘の解消に役立ちます。
しかし、とりすぎると水分が繊維質に奪われて便が硬くなり、便秘が悪化してしまうこともあります。
・きのこ類
・豆類
・穀類
などに多く含まれます。
水溶性食物繊維は、水分を含んで便を柔らかくし、便秘の解消に役立ちます。
また、胃腸内をゆっくり移動して有害物質を運び出す働きもあります。
・海藻類
・果実類
・野菜類
などに多く含まれます。
腸内環境のために『本しめじ』を
不溶性と水溶性の食物繊維のバランスは、食材によって違います。
理想的なバランスは、不溶性2 : 水溶性1
これを目安にして、なるべく食物繊維の含有バランス黄金比になっている食材を取るようにしましょう。
きのこ類は、不溶性が水溶性を大きく上回り『10:1』や『13:1』という比率のものが少なくありません。
なかでも、なめこ・しろきくらげ・本しめじは、食物繊維のバランスが比較的黄金比に近いのです。
とくに本しめじには、こんなうれしい栄養素も。
・ビタミンD
・鉄分
・βグルカン(免疫機能高める)
・グアニル酸(動脈硬化や高血圧を防ぐ)
腸内環境を整えるために、きのこ類をとるならば、本しめじがオススメ。
様々な料理に入れて食べましょう。
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