早寝早起きと手帳習慣について
ノート・手帳習慣が激変した習慣について
どうも、KTです。(KTはイニシャルなので深い意味は無し)
今回は、手帳を使っての日々の振り返りの質が変化した習慣について一記事書いてみたいと思います。
結論から言いますと「早寝早起き」の習慣を取り入れた、という何とも普通のことではありますが、いつの時代も効果があることは地味なことが多いということですね。
40歳から改めてノート・手帳習慣を変えようと決意してから、ぼちぼち1年半ぐらい経過しております。その間もノート・手帳の書き方に関してはアレコレと試しつつ、日々の振り返りに関してはようやく最近のやり方に落ち着いてきたかなと。
ただ、ついこの夏前までは「中身の質」という部分に関してはかなりバラつきがありました。充実した内容を書ける日もあればスカスカな日もあったり、連続で書ける時もあれば歯抜けの期間もあったり…。
こと、
「続けていく」
その観点からみると
ちょっとサボっても気にしない
内容が薄くても書く
自分を責めない
こういうのも大切なことなので、自分にも言い聞かせてなんとか続けてきました。
ただ、1年以上続いてはいたけど、そろそろただやってりゃ良いって段階から少しステップアップしないとなぁという気持ちもどこかでありました。
というのも、続いてることは良いことではあるけど、なんとなく身になってなくないか?という半信半疑な気持ちもどこかであったわけなんですよね。
私の場合はノートや手帳をデコって楽しむといことでも、資格勉強ノートで使っているといことでもなく、どちらかというと自身の振り返りや学んだことをまとめるってことが今のメインの使い方です。
ですので、振り返った内容を実際の仕事・生活・大げさですけど生き方の部分に反映させないと意味が薄いなとモヤモヤしてました。もしかしたら、分かりやすく変わってないだけで1年前と比較したら全然違っているのかもしれませんが、不完全燃焼だったのは確実に持っていた気持ちです。
ほぼ日手帳カズン分冊版の下半期がキッカケ
私は、毎日の振り返り手帳として去年(2024年)の7月からほぼ日手帳カズン分冊版を使ってます。1年が2冊で分かれてるやつです。
デイリーページに色々な方の使い方を参考にして今はこのフォーマットでその日の振り返りを書いてます。
振り返りしててもあまり活かせてない、ただ書いてるだけだなって問題意識が強くなったのが今年の6月くらいでちょうどもうすぐ下半期版に切り替わるタイミングでした。
手帳も新しくなるということもあったので、おし、ここは7月から改めて有意義な振り返り手帳にするぞ!そう意気込んでもいました。
こういう区切りあなたも大好きですよね?私も新年からはやるぞ!とか新年度からやるぞ!とかよく思います(笑)。
新しい手帳を書き始めるのでしっかり毎日埋めていこうって意識も出て、それと同時にそもそもの生活習慣も見直していこうと決意しました。
手帳が新しくなるっていうこと以外にも、そう思ったキッカケは何個かありました。その1つはいろいろと観ていたYouTube動画。特にマコなり社長という方のこちらの動画が結構刺さったと思われます。
動画内で20個習慣が紹介されていて、できるものから今取り入れていますが今回の自身の振り返りについて影響があったのが仕事前の1時間の朝活という習慣です。
朝活が良いというのはもちろん今までも情報としては入ってきてましたよ。でも、いつもいつも中途半端で終了してました。
私は朝が弱くて…というよりは寝るのが遅いだけでしょうが、遅寝遅起き習慣でした。勝手に夜型だからと言い聞かせて、とにかく0時回ってもなかなか寝ないことが多く平均1時就寝だったかなと思います。
仕事の平日も帰るのが少し遅かったりすることもあり、早く寝ると何もできないって思い込んでしまっていました。でも、よくよく考えてみて下さい。夜遅くまで起きてても特に何もしてなくないですか?(笑)。
何か知的生産的な作業をしようと思っても眠くなって辞めちゃう。特にノート・手帳を書くことって日記くらいのことでも割と思考するので疲れた頭だと全然捗らないです。
で、結局、スマホ見たりネトフリ観たり。絵に描いたような典型的なダメパターンですね。夜更かしもするから朝もギリギリに起きて準備するので1日の振り返りも中途半端。
マコなり社長の話し方もあるのでしょうが、自分でも分かっていたダメ部分を全部良い方向にできるかもと思った内容だったこともあって心が動いたと思われます。
それと同時に、仕事関係でも私自身が教育・指導していくという領域が大きくなりそうということもあって人に偉そうに教えるならまず自分から変えないとなという想いも重なったタイミングだったのも大きかったかもしれないです。
そういった様々なキッカケがあって早寝早起き習慣にチャレンジしたのですが、最初の1週間はなかなか起きれなかったです。ただ、まずは1日起きようと思いなんとか初達成してからは、徐々に連続で起きれるようになりました。
夜も帰りが遅くなって何もできなくても布団に入る時間だけはとにかく早めました。
結果…
7月2週目以降から土日も含めてほぼ毎日いつもより1時間程度は早起きできるようになりました。それに伴って手帳の中身がかなり変わったと自負してます。
まず、1時間早く起きたことでそのまま1時間朝余裕ができたので前日の振り返りがしっかりできるようになりました。
明らかにほぼ日のデイリーページが以前より黒いです(笑)。
上半期版と比べてもですが、なかなか起きれなかった7月1週目と比べても2週目以降が断然黒いです。
文量が多ければ良いってわけではないですが、早起きのお陰で1日の振り返りは必ず朝できているというのも大きいです。以前までは、朝バタバタでお昼に書いたり職場について書いたりしてたのもあって適当な時もよくありました。
それに振り返りしても余裕があるため、今日の予定を確認したりその予定に対しての補足事項なども書き出したりするようにしてます。
単純に抜け漏れが減ったのもありますし、今日何をやるかって部分で前よりは迷わなくなりました。今思うと以前はかなりぼんやり仕事を始めてたんだなと思います。
実際問題、ずっと自分の中で停滞してた仕事も7月になってから少しづつ取り組めるようにもなってきました。
手帳習慣に良い影響が出たのはもちろんですが、その他にも良いことはたくさんあります。
単純に早寝早起きしてるので日中の気分が良いです。それだけでやっぱり毎日の過ごし方が全然違いますよね。
夜、早く寝るのでマイナスなことを考える機会が減ったのも大きなポイントかもしれないです。やっぱり夜中って無駄にマイナス思考になりますしね。朝や昼間ってたまにはなるけど、頻度はかなり少ないです。
あとは、
毎朝ベットメイキングができている
起きたら軽くウォーキング
瞑想5~10分する
このあたりも完璧ではないけど、だいぶできるようになってきました。
キーストーン・ハビット(要の習慣)
『習慣の力(The Power of Habit)』という書籍の中で、キーストーンハビットという言葉が出てくるそうです。くるそうですと書いたのは、私は直接この本は読んでないからです、すいません(笑)。
キーストーン・ハビットは一つの習慣を変えることで連鎖反応を起こし他の習慣を変えていく、つまり要の習慣のことです。
このキーストーン・ハビットの話は、本を書いたりYouTubeでも活躍されているサトマイこと佐藤舞さんのお話で初めて聞きました。
改めて振り返ると意識してたわけではないけど、早寝早起きが自分の中でのキーストーン・ハビットになってるなと思いました。手帳での1日の振り返りもキーストーン・ハビットだと思ってるので、ダブルキーストーン・ハビットだなと勝手に思ってます笑
早寝早起き習慣を軸にしたおかげで、その他、全部の行動に良い影響が出てるなと思います。
社会人だと自分の時間が減ってしまうのでは無いかと思っていた早寝早起き習慣でしたが結果的には増えていると最近は感じています。
日中の気分も良くやる気も上がっていることや、朝その日の予定を書き出していることもあるためある程度集中して仕事にも取り組めています。
早く寝るっていう前提で動くようになったので、前まで残業してやればいいやって少し思っていた内容も定時内でやるぞ!という意識にもなってきました。
仕事面のことばかり書いてますが、もちろん趣味の面でも時間を有意義に使えてきてる実感はあります。
映画やドラマなどのエンタメを観る本数もぶっちゃけ夜更かししていた時と変わらないかむしろ増えてます。この辺は実感として時間があろうがなかろうが、その時々で自分の中のキャパが決まっているのかもなと思ってます。だったら早寝早起きのが良いですね。
あと、何より7月から今日まで本2冊読めました!ここ1年くらいで数冊しか読めてなかったのでこれは快挙です(笑)。
長々と書いてきましたが、ほんのちょっとした変化の積み重ねかもしれないですが私の中ではこの1ケ月はここ何年かで1番上手く回ってます。
それに去年からずっとあったモヤモヤも断ち切ってくれてるなと。答えは割と当たり前なことでした笑
まぁ、とはいえなんだかんだまだ1ケ月と少し続けれているだけですので油断しないようにしたいと思ってます。崩れる時は一瞬ですからね笑
下半期はこの早寝早起きというキーストーン・ハビットを崩さずに毎日の活動量を上げていきたいなと思っています。
アレもコレも一気に変えるよりもまずは1つ習慣を変える。良かったらご参考までに!