ロードバイク徒然 -糖尿病と言われて②-
2020年2月に医者に『あなたは糖尿病、このままだと死ぬよ』と言われてから始めたダイエット生活。
入院生活を経て、医者から言われた
①1,800kcal/日の食事制限
②適度な運動
③定期的な通院
を開始しますが、さて、どうしたものか。
先にも書きましたが、自分で作ったルールを守ってたら、約半年で病院から解放されました。
それから3年が経過した今でも、多少形を変えて、ルールは存在しており、以降の年1回の健康診断でも、ほぼ全ての項目をクリア。因みに前回引っかかったのは、中性脂肪が少な過ぎ、と言う結果をでした。
前回、何をしたのか、は書きましたが、今回はモチベーションを維持するために記録を残す事が大事でした、と言う話を書きます。
さて、ダイエット生活を始めるにあたり購入したのは、ランニングシューズとパンツ、それに体組成計でした。
購入した体組成計はAmazonで当時、3,000円程度のものでスマホと連動できるタイプのもの。
正確性よりコスト優先で購入しましたが、乗るだけで勝手に記録してくれるので、とても重宝しています。
ただし、体重以外の精度はかなり適当でした。ちゃんと計測したい方は、もう少しマシなのをお勧めします。
(病院のINBODYで計測した体脂肪率と倍は違ってました)
なお、計測時間帯を一定にしたかったので、私はベッド脇に置いて起床直後に計測しています。
因みに今は、就寝直前も計測しています。
計測したデータは簡単な初期設定だけすれば、iPhoneのヘルスケアアプリに蓄積、集計されます。後はアプリ側で分かりやすく表示してくれますが、最初の数ヶ月は目に見えて落ちていくのがよく分かり、大いにモチベーション向上につながりました。
Apple Watchから得たデータ(基礎代謝や日々の活動量、歩数、心拍等)も有用でした。Apple Watchは元々所有していたのですが、それまでは時間の確認とSuicaの支払いにのみ使ってましたが、今では身体データの取得に最も貢献してくれています。現在は2台目ですが、次も後継機を買うと思います。
摂取カロリーのデータも記録していました。これは『あすけん』と言うアプリを使っていました。
写真を食事の写真を撮れば、カロリー表示がされる、との事でしたが、これは手入力で入れてました。実はこの作業が最も面倒でしたので、通院から解放されたタイミングで辞めました。
(他にも、少しやり過ぎで体重が減り過ぎた感があった事もあり辞めました)
もっと面倒だったのが、血圧の測定。
20kg以上減量したところで、立ちくらみが時々発生したため、血圧計を購入したのですが、計測作業の日常生活への落とし込みが上手く出来ず、結果、ごく稀に気が向いた時にのみ計測、データを取得する事となりました。
その他、僕のワークアウトの殆どがローラーか実走なのでStravaのデータも連携させてます。これも自動的に連携してくれるので、助かります。
さて、殆どのアプリケーションでは、毎日の結果がどうだったか一目で分かる確認画面が有ります。先程のグラフ化と共に、ここまで出てくると、そう簡単には止められなくなります。むしろ、この状態が出来上がると、途切れさせるのに勇気が要ります。
なお、ワークアウトは重要視したのは真ん中の黄色の円が完結する事。これは1日30分、ワークアウトをこなした事になります。
内側の円は、1日の間で立っている時間帯、外枠はワークアウトでの消費量のそれぞれ目標に対する割合を指します。これらは、可能な限り達成しようにしています。
因みに、直近で達成出来なかったのは昨年8月、原因不明の熱にやられて、それまで3年半、1,338日連続で続いていた30分間のワークアウトが強制的に途切れる羽目になった時。これは本当に残念でした。(こうした数字がすぐに出てくるのも、記録を残した結果ですね)
無理にでも継続しようとしたら、カミさんに怒られて断念しました。そりゃそうだ。
こんな感じで、上手く生活に組み込めた事に加えて、きちんと記録を残した事で、今も続けられています。現在は1,338日超えを目指して続けています。
さて次は、食生活について書いてみようと思います。