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#162【金の切れ目は縁の切れ目?】

本日は、
【金の切れ目は縁の切れ目?】
という話をします。

私は、
銀行や会社・組織間の場合を除いて、
個人間でのお金の貸し借りは、
これまでほとんどありません。

貸しもしないし、
借りもしないのです。

もちろん、
たまたま財布を忘れてきて、
同席していた人に
やむなくお金を借りることも
過去にはありましたが、

翌日以降のなるべく早くに
返金するようにしています。

その逆の場合は、
返金を催促するのが嫌なので、
そのまま差し上げるイメージです。

この徹底ぶりは、
親子間・家族間でも同じで、
たとえ親に対してでも、
ほとんどお金の貸し借りを
したことがありません。

なぜここまで徹底しているか
というと、

『 金の切れ目は縁の切れ目 』
だと強く認識しているからです。

特に、
会社経営をしていると、
そのことを強く理解できます。

会社の社長をしていると、
うまい話や儲け話
マルチ商法のような
いかにも怪しそうな話

出てきます。

詐欺ではないにしても、
余計な商品やサービスを
売りつけようとして
近づいてくる人もいます。

会社には、社長あてに
より便利で、より利益になる
さまざまな勧誘の電話なり
FAXが届きます。

私は、そのようなお話は、
かなり突っぱねてきたほうです。

《 いつも話にでてくる父ですが、
父は現役社長時代から今に至るまで、
いわゆるセールスマンの勧誘に弱くて、
けっこう色々な「使わないもの」を
買ってきています。》

なかには、一度断っても
繰り返し勧誘してくる会社があるので、
ただちに着信拒否設定の発動をします。

そして、よく言われるように、
そんなうまい儲け話があるなら、
人に勧めないで自分だけで運用
するべき
でしょう。

まとめると、
お金でのトラブルをなくするには、

1)人に貸さない・人から借りない

2)怪しい儲け話には乗らない

3)いらない商品やサービスは即断る

これを守っていれば、
お金のトラブルは、おおよそ回避できます。

また、
個人も会社も、
借金は最小限とすべきでしょう。

私は住宅ローン以外は
個人の借金はありませんが、

会社では、設備投資などに使った
それなりの借り入れがあります。

しかし、
これからの世の中は、
コロナ・戦争
スタグフレーション
(景気後退と物価上昇)

など、どうなるか分からない
状況です。

銀行も、
コロナ融資の回収を始めますし、
貸し渋りや引きはがしのような
状況が、無いとは言い切れないのです。

DAO(分散型自律組織)にように、
銀行などの中央集権型組織を通さない、
新しい金融の仕組み
が主流となると、

銀行の役割や立場は、
ますます微妙となるでしょう。

個人も会社も、
お金を借りない・貸さない体制に
徐々に変更していくことを、
私は今後強くオススメしておきます。











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